著者:正山 征洋
ページ数:129

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「植物」×「芸術」が生み出す、神秘的かつやや奇妙なアンティークな世界——
ボタニカルアートの語源は英語のボタニーの形容詞ボタニカル(Botanical=植物の、植物学の)とアート(Art=芸術、美術)を結びつけた造語で、直訳すると“植物学の美術”となる。本書は、著者の1000点のボタニカルアートコレクションから厳選した18~19世紀の名作約130点に、生態や用法などの解説をつけた植物画集。薬草図鑑としても、植物画のお手本としても活用できる一冊。

【著者プロフィール】
正山 征洋(しょうやま・ゆきひろ)

1943年大連市生まれ。
1966 年福岡大学薬学部卒業。
1968 年九州大学大学院薬学研究科修士課程修了。同薬学部助手、助教授、教授。
2004 年から2年間薬学部長。
2007 年九州大学薬学部退職、九州大学名誉教授。長崎国際大学薬学部教授。
2018 年長崎国際大学薬学部退職、同名誉教授、同特任教授。薬学博士。

平成20 年度日本生薬学会賞、第71 回西日本文化賞等受賞。

『ツツジの散歩道』『薬用としての鉱物生薬─素人の化石いじり─』『茶花・薬草・薬木手帖』『薬湯・薬膳・薬酒手帖』『身近なアロマセラピー』『 ボタニカルアートの世界』『健康・機能性食品の基原植物事典』『ヒトは何故それを食べるのか』『ボタニカルアートの薬草手帖』等著書多数。

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