著者:木元 康晴
ページ数:321
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山登りを長く続けてきた人であれば、膝や足首、腰などのトラブルを一度や二度は経験したことがあるはず。
山のダメージは、ほかにも高山病や熱中症、低体温症、凍傷、皮膚のダメージ、そして昨今は突然死なども気になります。
そこで病院にいったものの「登山はやめたほうがいいですよ」というアドバイスをもらったこともあるのではないでしょうか。
しかし、もし診察をする医師が登山に詳しい人であれば、アドバイスの内容は違ったのでは?
そして、もっと登山者に適した治療が受けられたのでは?
そこで本書では、日々多くの登山者に接している6人の医師に、登山者に向けたケガや病気についての対処法を、詳しく解説していただきました。
登山で体にダメージを受けたとしても、どうすれば山に登り続けられるか。また登り続ける体をどうやって維持していくか。
登山中の苦痛を軽くして、事故を予防するために必読の一冊!
■内容
はじめに
第1章
膝・腰・足首 下半身三大部位の悩み解決のためのQ&A
●膝の疑問編 【全14問】
●腰の疑問編 【全18問】
●足首の疑問編 【全8問】
第2章
遭難につながる病気やケガに備えるためのQ&A
●高山病編 【全8問】
●熱中症・低体温症編 【全20問】
●凍傷編 【全12問】
●皮膚のトラブル編 【全17問】
第3章
登り続けるために知っておきたい疾患の基礎知識
●心疾患編 【全14問】
●生活習慣病編 【全5問】
コラム
1 ケガを治す働きをもつ炎症
2 自然治癒を待つしかない肉離れ
3 登山に精通した整形外科専門医師を見つけるには
4 自分の薬をほかの人に渡してはいけない?
5 使用には注意が必要な芍薬甘草湯
6 外傷に対しての応急手当てのポイント
7 破傷風に注意
8 小阪医師のマムシ咬傷体験
9 マダニ媒介感染症よりも多いツツガムシ病
10 マダニに刺されて獣肉アレルギー
11 心肺運動負荷試験(CPX)でわかることは?
12 登山者検診の体験
シリーズ一覧
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