著者:中小企業経営研究会
ページ数:32

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会計の知識のない人でも、わかりやすく理解できるように、実際の経営に即役立つポイントを順を追って解説しています。
たった60分で、経営管理のなんたるかを掴むことができます。

よく「身体が資本である」といいますが、会計的に「資本」とは“ 正味財産価値” という意味と、“ 収益(=売上・利益)を獲得する要因”という二つの意味があります。
会社を人体に例えると「健康状態=身体(体格・体質・体調)+生命維持活動」と表現できるでしょう。この会社の健康状態を表す健康診断書を「財務諸表」といい、B/SとP/Lという二つの計算書が基本となっています。
ある時点(決算時点)における「体格・体質・体調」を示しているものが、会社にとっての「B/S」と考えましょう。いわゆる「財務体質が良い」とは、病気(収益悪化)になりにくく、体力・自然治癒力が高い健全な状態を示す言葉です。
一方、上記の「生命維持活動」にあたるのが「P/L」です。ここで、損益計算書に利益が計上されているからといって、会社の金庫の中に利益という物体があるわけではありません。その利益相当の金額分が他の資産(現預金、売掛金などの債権や固定資産など)に転化されているということです。したがって利益は概念であり、良い体質になるために企業体の各細胞に配分されている栄養素と考えると分かりやすいでしょう。

プロローグ 決算書から読み解く経営改善
第1章 決算書は会社のカルテ
第2章 バランスシートを評価する
第3章 運転資金と安全性の分析とは?
第4章 なぜ儲からないか?-管理会計の勧め
第5章 5Sでムダを徹底排除!
第6章 変動費率をどのように削減するか?
第7章 “儲かる仕事”を識別する
第8章 収益構造の転換を図る
エピローグ 新たな経営改革目標

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