著者:takeyuta
¥1,250¥0

本書は「『ロボットを設計しよう』と思ったことがあるが挫折したことがある人」にオススメします。マイクロマウスという迷路探索ロボットを題材に、機械設計や電気設計など、作り方を広く浅く、そしてできる限り冗長に解説し、初心者でも置いていかれることのないように注意して書いています。
本書は「キットを作る」という類のものとは異なります。説明書通りに作れば良いというわけではなく、なぜこの回路はこうなっているか、なぜここのプログラムはこうしなければいけないか、などを理解した上でロボットを作って行きたいという方のための本となっています。「ロボットを作ってみたくてキットを買ってみたが、正直、半田付けの練習にしかならなかった」というような人に大変おすすめです。
難しい理論はできる限り避け、「とりあえずロボットを動かす」ことを目標にしています。そして、自分でロボットを設計できるようになるために必要な情報を沢山載せています。ロボット作りはツラく長い道のりです。大切なのはモチベーションを失う前に作り上げることです。本書を読んでも解らなかった点に関する質問はTwitterで受け付けますし、私以外にも沢山のマウサーが力になってくれると思います。
本書は前篇であり、本書だけを辿っても「マイクロマウス」を完成させることはできません。本書では、電気設計、機械設計をして組み立てをし、マイクロマウスを動かすために必要なマイコンの基本機能を使いこなす、という辺りまで解説します。モータを動かすことができるようになりますが、迷路探索のアルゴリズムや、モータの制御などまでは触れられていません。これらは後編にて述べます。まずは基本を押さえましょう。
さぁ、コチラ側へいらっしゃいませ。

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