【無料で読める】「今、文京区の教育が良くない」って本当ですか？

本書は、文京区に、転居を計画・検討をしている子育て家族にお勧めしています。また周辺調査の結果、豊島区、千代田区でも同様の傾向が認められるため参考になります（ただし本文では他区について言及していません）

【誕生の経緯】
　文京区といえば教育環境が良い地域であると有名でした。しかし、近年の都心部の子ども人口の増加は顕著で、教育環境の悪化が始まりました。著者および執筆協力者は子育てを通じて、教育環境の悪化を目の当たりにしました。
　さらに調査を進めたところ、小学校、保育園、公共施設に様々な問題点が浮かびあがり、子どもたちが良い教育を受けることが難しくなってきた現状が判明しました。想定を上回る子ども人口の急増を前に、子どもたちの教育を守る必要性を論じます。

【本書の詳細】
　子どもが急増した理由を取り上げるとともに、それにより引き起こされた教室不足をはじめ、理科室不足、５倍に増えた保育園、園庭の弊害、昼休みのない小学校、１学年６クラスのマンモス校、名門小学校の３S１Kといった興味深い話も取り上げています。章間のコラムでは、文京区と学力について、教育学の観点から解説します。

本書の3つの特徴
１．文京区における教育環境の悪化について言及した日本で初めての本
２．保育園から小学校まで幅広い問題を扱う
３．公園でのうわさ話であっても、データなどの裏付けをとっている（100時間以上の調査）

本書は、ほかの本では記載されていない個々の教育機関の環境についての知見が得られます。文京区民ではなくても、都心部の子どもの教育の参考になったという声をいただいております。

また、本書の冒頭でも説明しているとおり教育問題しか扱っておりません。文京区の良さとされる治安や交通の便の良さなどの記載はありません。以上をご留意の上でお買い求めください。客観的な真実を、他の人よりも詳しく知りたいという方はご購入ください。

周辺地域の調査の結果、5年後には、豊島区、千代田区でも同様の状態となる可能性が高いです。そちらの地域の方もご購入をご検討ください。（なお本編では他区については言及していません）