著者:守屋 洋 (著)
ページ数:216
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組織を「安定軌道」に乗せるにはどうすべきか?
歴代天皇、徳川家康、北条政子ほかが愛読した「帝王学の教科書」をやさしく解説。
ロングセラー『「貞観政要」のリーダー学』がわかりやすく読める!
中国古典の大きな柱となっている帝王学のテキストとして使われた『書経』とならぶ古典が『貞観政要』です。
ここには唐王朝の二代目太宗李世民にまつわる話が収められています。
李世民は長い中国の歴史の中でも屈指の名君と知られ、平和で安定した社会を築くことに成功しました。
その後、『貞観政要』は多くのリーダーたちに読み次がれてきましたが、あまりに膨大な書のため、読み解くことが難しい。
そこで中国文学者・守屋洋氏がプレジデント社から上梓した『「貞観政要」のリーダー学』をさらに読みやすく編集したのが本書です。
【著者紹介】
守屋洋(もりや・ひろし)
著述業(中国文学者)。1932年宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。
『孫子、呉子』、『六韜・三略』『司馬法・尉繚子・李衛公問対』(いずれも守屋淳との共著)、『菜根譚の人間学』『論語の人間学』(いずれもプレジデント社)ほか著書多数。【目次抜粋】
はじめに
序章 創業か守成かを問う
第一章 安きに居して危うきを思う
第二章 率先垂範、わが身を正す
第三章 臣下の諫言に耳を傾ける
第四章 人材を育成し、登用し、活用する
第五章 明君と暗君を分かつもの
第六章 初心、忘るべからず
第七章 有終の美を飾らん
解題 唐の太宗と補佐役たち
人物評伝 本書に登場する才人・異人たち
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