著者:石岡 智明
ページ数:20
¥150 → ¥0
この本はPythonを使ってオフィス文書(フォルダ操作及びテキストファイル)を扱うためのリファレンスで、「Pythonドキュメント・ハンドリング・リファレンス」の分冊版です。 Excel、Word、PDF、CSVファイルを扱う事をご希望の場合は他の分冊版「Excelファイル編」「Word・PDF・CSVファイル編」または、統合版をご利用ください。
本書はリファレンス本ですので説明、解説やサンプルスクリプトは最小限となっています。 詳細解説は他の書籍やネットの情報を参照してください。
対象読者はオフィスでの仕事を自動化しようと考える一般事務仕事をされている方です。 プログラマー等のIT系のお仕事をされている方ではありません。 Pythonの基本に関しては他の多くの書籍やネット上の情報が豊富ですのでそちらを参照していただければこの本の内容はすぐに理解できます。 この本の内容自体もドキュメント・ハンドリングの基本的なものとなっていて難しいものではありません。
詳細な解説とサンプルスクリプトがご希望の方には下記の書籍を推薦いたします。
「退屈なことはPythonにやらせよう」Al Sweigart 著 相川 愛三 訳 オライリー・ジャパン
※上記では日本語の扱いに関する部分が不足しておりますが、本書では日本語での処理も網羅しています。
※また基本的な落し穴を避けてツールを使用できるように注意して記述しています。
※長いサンプルスクリプトでなくターミナルで簡単に確認できるようにし要点が分かり易いようにしています。
※Windows10上で使用する事を想定しています。
※Python3系を想定しています。
ファイルとフォルダの管理
1)Windowsでのパスの扱い
2)作業中のフォルダを知る os.getcwd()
3)フォルダを作成する os.makedirs()
4)パス名の作成 os.path.join()
5)相対パスの指定
6)相対パスから絶対パスへ変換 os.path.abspath(PATH)
7)絶対パスから相対パスへ変換 os.path.relpath(PATH, START)
8)相対パスと絶対パスの判定 os.path.isabs(PATH)
9)フォルダやファイルの位置を表示する os.path.dirname()
10)フォルダやファイルの名前を表示するos.path.basename()
11)フォルダとファイルの存在確認 os.path.exists()
12)ファイルの存在確認 os.path.isfile()
13)フォルダの存在確認 os.path.isdir()
14)ファイルとフォルダのサイズ確認 os.path.getsize()
15)フォルダ内のフォルダとファイルのリストを調べる os.listdir()
16)ファイルとフォルダのコピー shutil.copy(ソース, ターゲット)
17)フォルダを全てコピー shutil.copytree(フォルダ, フォルダ)
18)ファイルとフォルダの移動と名前変更shutil.move(ソース, ターゲット)
19)ファイルの削除 os.unlink()
20)空のフォルダの削除 os.rmdir()
21)フォルダの削除 shutil.rmtree()
22)ファイルとフォルダをゴミ箱に入れる sned2trash.send2trash()
テキストファイルの扱い方
1)テキストファイルの扱いの手順
2)ファイルの読み書き open(), write(), close()
シリーズ一覧
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