著者:小林 啓倫
ページ数:208
¥628 → ¥0
2010年の流行語大賞にも選ばれた「~なう」。
ネットの世界では、もはや古くさい言葉になりつつある「なう」だが、
この言葉こそがWeb2.0とクラウドコンピューティング、そしてソーシャルメディアに続く、
ここ数年のウェブの進化を象徴するキーワードになる。
ネットの世界では、もはや古くさい言葉になりつつある「なう」だが、
この言葉こそがWeb2.0とクラウドコンピューティング、そしてソーシャルメディアに続く、
ここ数年のウェブの進化を象徴するキーワードになる。
なぜこの奇妙な表現が、それほど重要なキーワードだと言えるのか。
それを解く鍵こそ、本書のテーマである「リアルタイムウェブ(Real-time Web)」にある。
リアルタイムウェブとは、簡単に言ってしまえば「情報がリアルタイムに伝わるウェブ」ということだ。
しかし残念ながら、その重要性が正しく理解されているとは言えない。
リアルタイムウェブとは単に、ウェブ上の情報スピードが多少速くなったという程度の話ではない。
そのような量的変化だけでなく、ウェブ空間の質的変化も同時に起きつつある。
この言葉は、今後のウェブ、そして社会全体の変化を示すキーワードの一つとなるだろう。
そして、日本はリアルタイムウェブにおいてアドバンテージを有しており、世界をリードする可能性を持つ。
本書では、リアルタイムウェブについて解説を行うとともに、時代の変化について考察する。
【注意】本商品は2010/12/25発売の新書『リアルタイムウェブ-「なう」の時代』を電子書籍化したものです。内容は原稿執筆当時の情報に基づいておりますので、現在とは状況がことなる可能性があります。あらかじめご了承ください。
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