著者:「医系ハイパー横市大特訓」担当講師 栗本 聡
ページ数:51

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私大医学部、国立前期医学部全落ちから4日間の授業で国立後期医学部に合格したA男。
同じく一浪で臨んだ試験が全落ちの状態から、3日間の授業で国立文系後期に合格したB男。
彼らに共通しているのは、徹底した「過去問演習」だ。
無名の公立高校の下位から、独学の一年半で、東大文一後期に合格した、元大手予備校「医系スーパー」講師が贈る、励ましのメッセージ「おまえは受かる。」
たとえ「明日が試験」という状況でも、「まだできることがある。」

(以下、本文から引用。下部には目次)

この本は、受験を前に自信を失っているお前に、

「お前は受かる。」

と言いたくて、書いた。

「お前は受かる。」

この言葉は、高3の7月、俺が絶望的だったときに、誰かに一番言ってほしかった言葉だ。

無名の公立高校の下位から、独学の一年半で、東大文一に合格した、俺のような例もある。

まず、気持ちで勝て。

あとは、やるだけだ。

第一志望と自分の間に、余計なものは置くな。

模試、学校、噂、すべて関係ない。

過去問とだけ向き合え。

この本が、お前の合格の一助となれば、嬉しいです。

お前は、受かる。

目次

はじめに

第一部 東大合格までの一年半

1.「栗本? あいつは必ず受験に失敗する。」

2.「小論文さえ大丈夫なら、あと一科目だけで、受けられる慶應がある。」

3.「この方法で、行く。」

4.一気に全科目仕上げよう、とするな。

5.1日20時間、その科目だけ。しかも40日間。

6.「あ、俺たぶん受かる。」

7.倍率8倍? 実質、敵は一人だ。

8.「俺、慶應に受かったよ。」

9.引け腰

10.「本郷」で見たもの

11.キャンパスまでバスで12分? 俺なら英語を聞きながら40分歩くね。

12.「合格」

第二部 過去問勉強法

13.英語

14.小論文

15.世界史および日本史

第三部 妥協したくないから浪人するんだ

16.予備校講師時代のエピソード1
   「浪人生に冷たいのは、おかしくね?」

17.予備校講師時代のエピソード2
   全落ちのA男。4日間の俺の指導で国立医学部後期合格へ。
   同じく全落ちのB男。3回の俺の指導で国立大学文系後期合格へ。

18.「先生、今、掲示板の前です。俺の番号があります!」

さいごに

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