【無料で読める】Piwigoで画像共有サイト構築

Piwigoは、PHP、MySQL上で動くCMSです。このPiwigoを利用すれば、簡単に画像共有サイトを作成することが出来ます。本書は、Piwigoのインストール、テーマ変更、モジュール導入と使い方、ユーザー管理や権限設定などを解説しております。WordPressやXOOPS、EC-CubeといったCMS導入経験のある中級者向けの本です。

—目次—

Piwigoの基本
– Piwigoのインストール
– デザインの変更
– モジュールの導入

Piwigoの応用
– ユーザーアップロードモジュール「Community」
– ページ追加モジュール「Additional Pages」
– エディタ導入モジュール「FCK Editor」
– 連絡フォームモジュール「Contact Form」
– コメントスパム対策モジュール「Crypto Captcha」
– SEO対策モジュール「meta」
– フッターカスタマイズモジュール「Perso Footer」
– アクセス解析導入モジュール「Statistics」
– ソーシャルボタン設置モジュール「Social Buttons」
– 管理と権限と設定

Piwigoの発展
– Piwigoコミュニティに参加

– 本文から抜粋 –
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ユーザーがアルバムを作成でき、写真を追加できるようになります。

実は、画像共有CMSといえ、Piwigoはあるモジュールを導入・設定しないとユーザー（ゲスト）は画像をアップできません。これは、Piwigo創作者の考え方が影響されているからだと思います。
「ユーザーは管理者から許可されてから画像を表示できる、許可されたグループのみ画像をアップし表示できる。」ということです。もちろん、ユーザー登録なしで画像をアップし表示なども設定で可能です。ユーザー権限云々は後ほどに解説いたしますが、ユーザーがアップロードするには、次のモジュール「Community」が必要になります。

では、解説いたします。
インストールを行い、有効化します。
管理画面で「プラグイン」-「Community」をクリックすると下記のように表示されます。
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