著者:岩見 隆夫
ページ数:280

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安倍内閣徹底チェック。アジア外交の手腕から経済政策、
そして新たな日本社会へのヴィジョンまで、戦後政治を見透かしてきた目が現政権を総点検する。

憲法改正、国防軍創設、対アジア独自外交、アベノミクス…
岸信介以来の三代をよく知る戦後政治ウォッチャーが、
安倍政権の政治的ヴィジョンの核心を歴史のなかで明らかにする。

<目次>
第1章 安倍内閣の研究
安倍晋三の歴史的使命
安倍は宰相の器かbr>政治家三代の器 ほか
第2章 政治家の責任
政界が「言うだけ番長」だ
流れを作る、ということ
「新聞記事で質問するな」 ほか

第3章 政界の深層
「国を守る気概」いま何処
「戦後四度目の「転機」が到来
「行儀作法の大切さ」
第4章 この国この時代
「徴兵制」を俎そ上じょうに載せてみよう
「足るを知る」という思想と三・一一
プーチンさん、せめて「判定勝ち」に ほか

”たしかに、戦前の商工官僚時代、岸は満州の経済開発を手がけ、実績を上げた。首相になってからは、警職法、小選挙区制、憲法改正、
そして安保改正と打ち上げる政治イシューのすべてが、岸の徹底した政治主義で貫かれていた。
阿倍も祖父が敷いた路線の上を走ろうとしているように見える。
第一次でやり残したことをやると安倍は言ったが、その象徴が憲法改正による、<国防軍の創設>を政権公約に明記したことだった。────「政治家三代の器」より

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