著者:鈴木健介
¥525¥0

 今や、世界一の外貨保有国となり、経済・政治をはじめ何れの分野においてもその存在を無視できなくなった中国。その影響力は、アジアのみならず地球全体に及ぶようになった。日本も生き残りをかけて、どう中国とつき合うかが大きな課題となっている。
 しかし日本は、中国と仲良くしたいのか喧嘩したいのか、政治の行動を見ていてもマスメディアの報道を見ていても、今ひとつ理解に苦しむ。

 日中間は主義主張にとらわれず、良き隣人でなければいけない。
 今中国人とかかわっている人、これからかかわるかも知れない人に、私が教えられた「中国人との付き合い方」を本著によって伝える。本文の1行でもヒントになり、中国人とのビジネスや交渉が滞りなく進めば、本著を記した目的が達成できたといえる。

<目次>
——————————–
はじめに

第一章 虫とお人好し
①中国人とつき合うために守らなければならないこと
②中国人には6つのタイプがある
③トラブルの原因と回避
④“ 虫型人間 ” 以外の区別にいる人たち

第二章 理解できない言動の理由
①黄砂の中で暮らす民
②10年ひと区切り
③元来中国人は商売人
④中国人は中国人を同国人と認めない
⑤” 華僑 “ は綿、” 大陸人 “ は鉄
⑥なぜ非を認めないか
⑦タグを取らずに服を着る
⑧食習慣の違い
⑨格差が広がる原因
⑩社会観は井の中の蛙
⑪一人っ子政策は新時代の中国人を構築した
⑫男女比率のアンバランス
⑬精神的肉体的に虚弱な若者が次の世代を担う
⑭なぜ軍事力を増やし続けるのか
⑮中国の目指すところ

第三章 ビジネスパートナーとして接する
その① 喧嘩がしたいのか、仲良くしたいのか
1.近代史
2.経済協力までの過程
3.マスメディアによる幻覚
4.日本人よりもアメリカナイズされている中国人
5.軽蔑はできない/振り返れば日本の姿
6.その国が好きになる理由
7.アジア経済圏
8.自分の正義は中国でも正義なのか
その② つき合い方
1.人材を育てようとする考えをなくすこと
2.同じ釜の飯を食え
3.「明日よりも今」が基本理念
その③ ビジネス
1.正しく名前を呼びかける
2.嫌なこと程先に言え
3.面子をたてる
4.貧家富路
5.トラブルの原因は日本サイドの無知にあり
6.契約書の注意
7.通訳のポジション

あとがき

■著者紹介
■版権履歴
—————-
著者:鈴木健介

シリーズ一覧

  • 同シリーズの電子書籍はありませんでした。

 

  Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!

この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。

Kindle Unlimited 無料体験に登録する