小論文の書き方のコツをすべて伝授！小論文のツボ60－ 作文と小論文の違いから日頃の訓練法まで－

《本書の概要》小論文の添削を20年にわたり行ってきた著者が、小論文を書く時に必ず押さえなければならない60のコツを「小論文のツボ」として全公開。=============================================================================この本は、私、論文オンライン代表、石井秀明の通算6冊目、そして初めての電子書籍となります。　本書に掲げられた60の「小論文のツボ」は、私が普段の添削の中で受講生に繰り返し語ってきた、まさに「必修ポイント」であり、これらのポイントを押さえることであなたの小論文は確実にレベルアップするでしょう。　本書は、大学入試を受験予定の高校生から、社会人入試を受ける社会人、昇進・昇格試験を受ける予定のビジネスパーソンまで、広く小論文の書き方を学びたい人向けとなっております。　また、論理的思考や、日頃の練習で文章力をアップさせる方法まで網羅していますので、論理的にものを考えたい、伝わる文章を書きたい、と思っている人にもおすすめです。世はまさに情報化社会、グローバル社会。論理的に相手に伝わる文章を書く能力はますます必要となってきています。そのような世界を生き抜くために、この本が少しでもお役に立つことができたら望外の幸せです。論文オンライン代表　石井秀明(本書「はじめに」より）============================================================================《本書の構成》文字数：62,778文字（新書の約3分の２）●はじめに ●目次 ●小論文とは何か？ →「小論文」という言葉に騙されるな！ →論文と作文はどう違う？ →小論文で一番大切なこと。 →小論文で分かるあなたの4つのコミュニケーション能力 →バカ正直は正直なのではなく、バカなのです。 ●書ける！ 小論文作成法 →小論文作成のための4つのステップ →「起承転結」は百害あって一利なし →結論から述べよ！ →思考法にも使える魔法の型 →文章はカレーと一緒。（他、全12ツボ）●論文型小論文のツボ　 →「引用」「判断」「根拠」がそろって「論」になる。 →論文は神の視点で書く。 →批判は必ず「提案」とセットで。 →「説得力」とは、「判断」と「根拠」の結びつきの強さである。 →ＧＲＯＷモデルとＳ．Ｓ．Ｃ．で「提案」を発想する （他、全13ツボ）●作文型　→「今の自分」=「過去の自分」+「未来の自分」 →あなたの「夢」に説得力をもたせる方法 →大きな「夢」の作り方 →自分にとっての「最高の失敗」を思い出しておく →神は細部に宿りたもう ●分かりやすい文章のツボ →一文はなるべく短く、一文一義で。接続助詞「が」は使わない。 →主語や目的語をなるべく明らかに書き込む。 →「小見出し」は文章の一里塚 →ナンバリングはあなたの味方 →「こそあど言葉」に気をつけろ！ （他、全10ツボ）●論理的思考のツボ →すべては「感情」から始まる。 →信じる美しさより疑う誠実さを。 →「価値判断」が「事実」と「意見」を分ける。 →安易に「二者択一」に持ち込んではいけない。 →思考は360度で。 （他、全9ツボ）●小論文の日頃の訓練のツボ →文章力アップのために「視写」をしよう。 →文章力アップのために「要約」をしよう。 →文章力アップのために「リライト」をしよう。 →情報のインプット・アレンジメント・アウトプットを意識せよ。 →視点を変えながら毎日を生きる。 ●あとがき