著者:平田有和
ページ数:149
¥450 → ¥0
‐本書の特徴‐
1.損失を招く思考、志向および嗜好上のリスクを徹底解明
失敗を重ねる投資家が抱える問題の多くは、投資判断に至るまでの考え方のプロセスに見出せます。本書では、「思い込み」「過信」「願望過多」をはじめとする敗者特有の行動原理に焦点を当て、それらがなぜパフォーマンスの足を引っ張るのかを論理的に検証。失敗の本質を明らかにすることで、脳内デトックス(敗者のメンタリティーの排除)を促進します。
2. ちょっとおバカなストーリーと真面目な分析
コンセプトは「面白いのに役に立つ」。素材となるのは実際の失敗事例をベースにした多彩な九つのオリジナル・ストーリー(時事ネタ、サッカーネタ、漫画ネタ、アイドルネタ等々)。物語の中に散りばめられた約七十の論点から、不要な損失を回避するためのエッセンスを浮き彫りにします。適度な緊張と緩和が学習効果を高める、多分本邦初、もしかすると世界初の“物語で学ぶ資産防衛”です。
3. “まがい物”に翻弄されないためのノウハウも網羅
資産運用業界に巣食う困った人たち(金融機関や投資業者の個人客担当者、えせアドバイザー、自称専門家)やマスメディア(投資トンデモ本、雑誌のマネー特集、テレビの経済ニュース)の程度の低さ、頼りなさ、ウソ臭さを、実例を示しながら容赦なく列挙。カモねぎ投資家にされないための武装法を嫌でも理解して頂きます。
‐目次‐
第一話 「一倍の賭け相場」 ~身の丈に合った資産運用~
第二話 「ベルサ湯のホラ」 ~投資における成功確率~
第三話 「世界一短い母(投資家)への手紙」 ~思考・志向・嗜好の錯誤~
第四話 「知人のI(アイ)」 ~敗者の行動原理~
第五話 「通販性格」 ~マスメディアのレベル~
第六話 「日本のむかしばなし:損切り雀」 ~金融機関との付き合い方~
第七話 「ヘビー・アロケーション (歌:PER48)」 ~資産配分の重要性~
第八話 「放言の自由」 ~クオリティーの問題~
第九話 「誰がために金は減る」 ~人のふり見て我がふり直す~
まとめ 論点整理と理解度チェック
‐著者略歴‐
大阪府出身。国際基督教大学教養学部卒業。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)、JPモルガンを経て、欧州系投資顧問会社でディレクター・法人担当本部長、大手米国系投資顧問会社で上級副社長・執行役員投資顧問本部長を歴任。2006年、中立的資産運用コンサルティング会社を設立し、代表に就任。
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