【無料で読める】信仰の救急箱

聖句についての疑問が心を占めて離れなくなることがあります。

教理についてどうしても納得いかず、迷うことがあります。

失恋して神の御心がわからなくなることがあります。

働きや学業に挫折して、どうしていいかわからなくなることがあります。

さまざまな場面で、信仰は動揺したり、混乱したりします。自分ではなかなか迷いから抜けられないのです。

通っている教会で、よい牧師にケアしてもらえる人は幸いです。
しかし、牧師が忙しそうにしていると、疑問をぶつけることを躊躇してしまうこともあります。
疑問や悩みをどうしても言いだせないこともあります。

そんな時の信仰の応急手当をするために書かれたのが、本書『信仰の救急箱』です。
本書では「教理篇」と「信仰生活篇」に分けて、たとえばこんな疑問について取り上げて答えています。

教理篇では・・・
・イエスの復活は、フィクションではないのですか？
・そもそも、罪ってなんですか？
・聖書の非科学的な部分はどう考えたらいいのでしょうか？
・天国ってどんなところですか？

信仰生活篇では・・・
・いくら祈っても祈りが聞かれないのですが、どうしてでしょうか？
・失恋しました。どうやって乗り越えたらいいのでしょうか？
・どうやって天職を見つけることができますか？
・キリスト者は「成功」をどう考えたらいいのでしょうか？

などなど、他にも信仰を求めている多くの方が抱くような、代表的な疑問を取り上げて、答えています。

本書は牧師の牧会に代わるものではありません。深刻な疑問や悩みを抱いている時には、教会の牧師に相談するのが一番です。

ここでは、比較的簡単に解決しうる疑問を取り上げています。
あくまでも、信仰の応急手当をするものに過ぎません。

しかし、救急箱があるのとないのとでは、信仰生活をするときの安心感が多少なりとも違うということはあります。信仰の救急箱は、信仰生活がきつくなってしまったときのお役に立てれば、という祈りのもと書かれました。

信仰生活するうえでさまざまな疑問を抱いている方、
ぜひ信仰の応急手当のために、ご活用ください。