著者:金子 寿太郎
ページ数:303
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経済・金融のクロスボーダー化、グローバル化に伴い、通貨統合の議論は中長期的に強まる傾向にある。本論は、湾岸協力会議(GCC)における通貨統合が国際金融における最適通貨圏の理論及び政治経済学的な観点から支持されているにも拘らず、その実現がなぜ阻害されているかを論じるものである。その分析においては、その主要な要因が経済・金融のいわばインフラ的な制度面にあるのではないかという仮説の下に、EUのユーロとの比較を通じて要因の検証を行い、そこから得られるインプリケーションを考察している。
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