著者:濱條 元保
ページ数:106
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黒田異次元緩和が目指す2%のインフレ目標。国民経済を明るくするはずの政策だったが、円安による輸入物価の上昇、人手不足に消費増税が加わり、消費も実質賃金も一向に上昇しない。日本人の知らない人工インフレは本当に日本を再生させるのか–。本書は、週刊エコノミスト9月16日号の特集「円安インフレが来る」をまとめたものです。
主な内容は以下のとおり
第1部 不都合な現実
・円安、増税、減収 三重苦インフレの始まり
・円安「負の効果」・輸出が増えにくく国民の負担が増えやすい
・プロが見通すドル・円相場予想
・中低所得層に大打撃! 本当は怖い「2%インフレ」の正体
・インタビュー 浜田宏一 内閣官房参与(米エール大学名誉教授)
・原油高ショック 秘策はガソリン課税の停止
・実質賃金はマイナス 家計の「体感インフレ率」は4%超の現実
・金融緩和も財政政策も弊害に 「アベノミクス」の四つの誤算
第2部 歴史に学ぶインフレ
・Q&Aで分かる!インフレの歴史と正体
・インフレで債務を圧縮した英国の歴史から学ぶもの
・昭和恐慌の歴史 高橋財政の失敗に学べ
・賃上げの歴史 インフレが作った賃金体系とベア
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