著者:酒井 潤
ページ数:91

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TOEIC 300点台からアメリカ現地企業へと転職し、株式上場を体験した筆者が、夢の海外移住、海外就職の実現方法を解説。海外転職は英語力ではないと主張。今の仕事を続けながら海外転職を狙いたい人、会社を辞めてから留学して海外転職したい人、駐在員から現地企業に転職したい人、海外の人と結婚して海外移住をしたい人など必見。主にアメリカ企業転職について書かれているが、この海外転職のアプローチや面接のコツは他の国でも通用する。英語力の伸ばし方以外にも、アメリカ企業での生き残り方、株式上場企業の狙い方も教えてくれる一冊です。筆者の上手く人生を生き抜くやり方には感服です。

[目次] はじめに

第一章 移住する国の選び方

第二章 こんなビザでも海外移住できるの?
H1ビザ(現地採用職能者ビザ)取得に有利な職業
L1ビザ(駐在員ビザ)をチラつかせる企業には気をつける
E2ビザ(投資家ビザ)で会社設立
EB5ビザ(投資家永住権) お金で永住権を買う
J1ビザ(学生ビザ)での留学は現地転職活動がやりやすい
B1ビザ(商用ビザ)はあまり使えない
O1ビザ(卓越した能力を有する者のビザ)は特殊な人のみ
永住権を取得するには
永住権申請で苦しまないために

第三章 誰も教えてくれない海外転職プラン
仕事を辞めずに海外転職を狙う
会社を辞めて、海外留学している間に転職先を見つける
海外留学、外資企業をうまく利用する
駐在の帰国通知は転職させないために急に来る
ポイント制の永住権の取得を狙う
職種変更が就労ビザ取得の近道
海外で通用する資格、通用しない資格

第四章 英語力はコミュニケーション力ではない

第五章 転職活動のコツ
日本のエージェントは、結局国内を勧めてくる
現地エージェントは、ビザを持っていない人には冷たい
現地の日本人向け転職サイトのビザサポート欄に注目
直接アメリカ企業に応募したい人は
転職活動をする時期はビザ申請に注意
レジュメは信用されない
面接にはコツがある
合格した後の悲劇

第六章 アメリカ企業への転職のコツ
仲間を引き抜くとボーナスがもらえる
面接は一日がかり
ソーシャルサイトで企業面接内容の情報を集める
アメリカ人にない日本人の良さをアピールする

第七章 アメリカ企業の職場環境の真実
人生に一度は解雇される
社内は娯楽だらけ
日本は会社が仕事を与える、アメリカは社員が仕事を選ぶ
上司がいやなら上司を解雇?
給料は日本の2倍から3倍
残業はなし、日本は礼儀重視、アメリカは効率重視
株式上場の一攫千金は、意外と身近にある

最後に

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