著者:二階堂 有子
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21世紀の世界経済はインドがけん引する。中国経済の減速が著しい中、人口ボーナスをついに生かし始めたインド。その潜在成長力は世界最強と言って過言ではありません。巨大市場に着々と参入する日本企業の現地責任者にもインタビュー。産業、株、モディノミクスから映画、カースト制度まで、驚きの実態を分析しました。
 本書は週刊エコノミスト2015年10月27日号で掲載された特集「インドびっくり経済」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:
はじめに
・人口ボーナスが育む成長力
   インタビュー インド商工省 豊福健一朗氏「強まる日本企業の進出意欲」
・インドを知るためのQ&A
・インタビュー 巨大市場で勝負する日系企業の目算
   パナソニック 伊東大三
   マルチ・スズキ 鮎川堅一
   良品計画 山本祐樹
・立ちはだかる「壁」
   法 難しい従業員の解雇
   税 理不尽な徴税に注意
・産業 理系人材と技術力を武器に躍進
   宇宙 軍事・民生で開発加速
・インド再発見
   弁当 正確なシステム
   映画産業 製作本数は世界一
   弁護士 世界最多の人数
   貧困層 いまだ3億人近く
・インド株式市場 過去10年で時価総額4倍
・人材 世界を席巻するインド人
   世界に広がる印僑
・モディノミクス 正念場を迎えるモディ首相
・財閥 GDPの7割を占める
・カースト制度 都市部を中心に薄らぐ差別意識

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