著者:大口 春雄
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21世紀は専門医の時代です。
そんな中で、これから「医者になりたい」と思っている若い人々に対してのメッセージ。
「父から息子へ」という手紙文の体裁をとることによって、親しみやすい文体になっています。

著者はまだ現在のように専門医制度が確立していない時代に、「美容外科医」となりました。
まだ「形成外科」すら、大学病院になかったころの話です。

美容外科医になるために、どんな条件が必要なのか? 具体的にひも解いていきます。

また、開業してからの医院経営が、医者にとっては難題であるのですが、その心得についても提示し、
最終パートでは患者様の顧客満足について言及しています。

医学生や医者になりたい人にとって必読書となるでしょう。
今、医療で起こっている問題について、本質的なテーゼを投げかけています。

 
【目次】
(抜粋)
プロローグ これから医者になる君へ
2通目 これからの美容外科医とは
5通目 美容外科医としてさらに腕を磨く
8通目 なぜ私は医者になったのか
12通目 開業前に恩師から言われたこと
15通目 自由診療と保険診療
17通目 お金について考える習慣を身に付けなさい
20通目 カウンセリングは顧客満足につながる
22通目 術後検診はなぜ必要か
25通目 マーケティング感覚を磨くこと
28通目 医者の本質とは何か

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