著者:J.K.ローリング
ページ数:109

¥662¥0

『吟遊詩人ビードルの物語』は、魔法使いの家庭で寝る前に子どもたちが読んでもらうお話として、何世紀も昔から親しまれてきました。どの話にもたくさんの魔法が登場し、おもしろいだけでなく、ためになるものばかりです。ビードルが羽根ペンで羊皮紙に物語を綴った15世紀の頃と変わらず、今日でも魔法使いの子どもたちを魅了しています。この本には、5つの物語が収められています。まずは「三人兄弟の物語」。〈ハリー・ポッター〉シリーズのファンは、『ハリー・ポッターと死の秘宝』に登場したこの話を覚えているかもしれません。そして、「豊かな幸運の泉」、「毛だらけ心臓の魔法戦士」、「魔法使いとポンポン跳ぶポット」、「バビティうさちゃんとペチャクチャ切り株」です。宝石のようなおとぎ話には、アルバス・ダンブルドア教授による注釈がつけられています(ホグワーツ校長記録保管所のご厚意に感謝します)。ダンブルドア教授の解釈は、道徳的なおとぎ話にとどまらない物語の魅力を引き出してくれました。すばらしい解説のおかげで、バビティうさちゃんや跳ねるポットは、白雪姫やシンデレラと同じくらいマグルに親しまれることでしょう。

 たくさんの読者に愛されてきたおとぎ話集が、新装版になりました。原文はJ.K.ローリング、豪華な装画はジョニー・ダドル、そして繊細な挿絵は、すべてトミスラフ・トミックによるものです。

 電子書籍版の収益は、すべてルーモスに寄付されます。ルーモスはイングランドとウェールズで登録された慈善団体です。[登録番号:1112575]  ルーモスは、子どもたちの生活に悪影響を及ぼす養護施設をなくすため、様々な活動を続けています。そのような施設で暮らす恵まれない子どもたちが、世界には約800万人いるのです。彼らは、貧困、身体的なハンディキャップ、病気、差別、戦争によって、施設や孤児院での暮らしを強いられています。そのうち、親のいない子どもはごく少数です。ルーモスの目的は、そうした子どもたちが家族の元に戻れるようにすること、もっと家庭的な場でケアを受けられるようになること、政府の制度改革をうながすこと、養護施設や孤児院をなくすことです。

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