著者:中村 嘉男
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12年に2年連続で訪れる「天中殺」を知ることで未来のあなたを知ることができる。幸福を引き寄せる最善の方法! 
誰でもこの世に生を受けると、生年月日から6つの天中殺グループのどこかに入ります(戌亥、申酉、午未、辰巳、寅卯、子丑)。
12年を1サイクルとして、運のいい年、悪い年が巡るわけです。12年の間に2年連続で訪れるのが天中殺です。
この2年間は運が止まった状態、じっとしている方がいいといわれています。
天中殺の考えが日本に渡来したのは、豊臣秀吉が李氏朝鮮との間で展開した「文禄の役」「慶長の役」のころといわれています。
慶長の役を始めたとき、五星道人(中国から来日していた算命学の師)が「太閤は天中殺に入っている」と指摘していました。
その通りトップの秀吉が天中殺に入っている日本は苦戦。結局は秀吉の死をもって日本は撤退を余儀なくされました。天中殺のときに無茶をすると必ず敗れるという事例です。

中村 嘉男:算命学総本校髙尾学館校長。
上智大学外国語学部フランス語学科卒業。
大手総合商社勤務を経て、フランス国営企業の日本現地法人で要職を務める。
算命学宗家髙尾義政先生から奥義の薫陶を受ける。
髙尾宗家の急逝後、算命学総本校髙尾学館の第二代目学校長に就任。

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