著者:三浦 一秀
ページ数:73
¥500 → ¥0
外科医として、総合医療に携わる中から確証を得た、「ノンオペレーティング・ダンピング症候群」。うつ病の原因の多くが血糖値の異常にある事は、もはや様々な医師や研究者によって常識となりつつある事だが、一向にうつ病と診断されてしまっている患者さんは増え続けている現状。
その背景には、関係学会や関連省庁も憂いている現場が抱えざるを得ない問題があった。
著者の三浦一秀は、福岡県久留米市で総合医療のクリニック「あさひクリニック」を経営する現場の総合診療医師。医学生の頃から当時では珍しい外科医としての総合医療を志し、小児外科、一般外科、麻酔科をまわり、学外では整形外科、脳外科、美容形成外科で勤務。
その後、気象観測船のシップドクターや離島での診療も経験し、近年はホリスティック・サイエンス・フォーラムの幹事、健康生きがい学会の理事などを勤める。
【章立て・もくじ】
まえがき
うつ病と発達障害の大前提
■ 第1章:学習障害とうつ病診断の現状と最大の謎
医学界と一般認識との差が病状を深刻化させる
「うつ」と「学習障害」で知っておきたい大事なこと
学習障害への誤認が広まっている
■ 第2章:うつ病診断でもっとも見落とされている疾病
うつ症状を見せる病気の数々
うつ病はストレスからと言いますが…
短期間のストレスからでも「うつ」を発症させ得る病気
日常に潜む「うつ病誤診」の危機にあった事例
■ 第3章:うつ病誤診に潜む危険性
なぜ、「うつ病」の誤診が危険なのか。「はやく元気な顔が見たいのに…」
はじめに知っておきたい「うつ病のお薬」について
ある保育士女性の体験談
編集者あとがき
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。