【無料で読める】エホバの証人の脳内: あなたを招くカルトの正体 エホバの証人問題

「また２人組が勧誘で近所回ってる～」
「輸血しないんでしょ？異常な宗教ね」
あなたにとっての「エホバの証人」とは、ざっとこのような認識でしょうか。

さて、一般に出回っているエホバの証人関係の本は大抵個人の被害回顧が多く、入信の深層や思考の異常さを真正面から論じたものはないように思われます。
しかしその結果、新たな被害者が生まれそれがまた社会の病理となる…
この循環を、果たしてそのまま許してよいのでしょうか。

本書の第一義的な目的は、あなたと関わりのあるエホバの証人をあなたがその教団から脱会させるよう導くことです。
そのために、本書はあなたが知らないエホバの証人の脳内と世間の先入観、そして彼らをとりまくある周辺事情をもののみごとに暴露しています。
とはいえ、身近に彼らがいない方でもこの宗教事情を知ることは非常に有益であると私は思います。
というのは、何であれこうしたカルトの土壌は社会そのものに潜んでいるからです。
ではさっそく、事情通で元信者でもある筆者と一緒に、この集団の脳内に潜入し罠を見破りましょう！

※脱会作戦の具体的内容については、続編となる拙著「エホバの証人を論破する―脱会指南の決定版」をどうぞご覧ください。

―目次―　※一部抜粋

はじめに

◆反カルトの思考―正しいゆえの落とし穴
カルトは悪である／カルトは苦である／実社会は善である

◆エホバの証人の原因―左翼的思想と共通した内心
曖昧な文化への抵抗／和の重要視への抵抗／矛盾の放置への抵抗

◆エホバの証人の結果―求道の果てに侵された脳内
本部による巧妙な支配体制／改竄聖書による虫食い解釈／信者の質にみる段階的低下

◆エホバの証人がよく使う聖句
感動と共に心に招いた聖句／常套手段として用いる聖句／頻繁に脳裏に浮かべる聖句

◆脱会作戦に求められる姿勢
必要な予備知識を蓄積する／絶対的論理展開を構築する／信頼関係のもとに対話する

◆作戦に不可欠な予備知識（事前編）

◆禁じ手の確認

おわりに