Prolog処理系を作ろう

2019年2月にO-Prolog処理系をOSSとしGithubにて公開しています。これにともない書籍は絶版としました。
https://github.com/sasagawa888/opl
しかし、購入希望の方もいらっしゃったため、最低価格にて再度販売することとしました。
書籍はO-Prolog処理系の初期バージョンに基づいており最新のコードとデータ構造などが異なりますこと、ご了承ください。

本書はエジンバラProlog処理系を制作する内容です。Windows、Linuxで動作するC言語コードが付録としてついています。

Prologの入門書ではなく、処理系の内部について、著者が制作しながら試行錯誤したこと、研究したことを取りまとめた内容です。Prolog入門用ではありませんので、ご注意ください。

必ず、立ち読み版をダウンロードし、ご納得の上で、ご購入ください。

目次
はじめに
Prolog超入門
ファイル構成、コンパイル
内部データ構造
構文解析
　字句解析
　構文解析
証明
　定義の仕組み
　簡単な証明
　少しだけ複雑な証明
　変数名の付け替え
　証明の一般化
再びデータ構造
　バリアント変数
　O-Prologではどうしたか
　unbind
ユニフィケーション
質問の仕組み
別解探索
組込述語
連言、選言
カットオペレーター
組込みの非決定性述語
ベンチマーク
その他
　ガベージコレクション
　文字コード
　GPU利用
ソースコード及びライセンス
今後の展望
謝辞
著者