著者:羅門祐人
ページ数:226

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ミッドウェイ海戦の大勝利で、秘密潜水空母『Z艦隊』は、その活躍を広く軍部に知らしめた。彼らの有効性を認めた海軍上層部は『Z艦隊』を正規部隊に取り込むべく画策。自前の潜水空母艦隊を新設し、『Z艦隊』を戦隊所属の独立機動部隊扱いにしてしまう。大幅に格下げされ、前途に暗雲が立ち込める『Z艦隊』。だが、さらに戦局は動いた。1942年9月、連合艦隊はトラックから出撃。米豪連絡線を遮断し、南太平洋を制圧する作戦に乗り出した。帝国海軍の総力を挙げた戦いに初めて正規部隊として挑む『Z艦隊』は空と海上、そして海中から変幻自在の攻撃を実施する。巨大潜水空母『飛天』以下の超高速潜水艦隊。そして驚異の新兵器『試製対潜爆雷』。所属艦隊との軋轢をものともしない『Z艦隊』の進撃は、米艦隊を恐怖のどん底に陥れた!大好評、奇想天外の架空戦記シリーズ。待望の第二巻!

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