著者:財閥研究会
ページ数:255

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「三大財閥」なくして、日本経済なし!

・三菱の「金曜会」

・三井の「二木会」

・住友の「白水会」

に属する3つの企業グループをデータ集計のうえ独自に分析!
気になる給与から海外市場への進出度まで、ライバル対決の勝者は?

◎「組織の三菱」の金曜会・「人の三井」の二木会・「結束の住友」の白水会
「三大財閥」の経営力をデータ集計のうえで徹底比較!
ライバル対決を制するのは、果たしてどこか?

日本の三大財閥といえば、三菱・三井・住友。
その合計売上は、日本の名目GDPの約4分の1に匹敵するとされ、
巨大な“経済圏”を築いている。

グループごとの売上や経常利益、利益剰余金、キャッシュフローなどの
経営指標から、気になる年収、各財閥の創業者や激動の時代に活躍した
キーパーソンの足跡など、三大財閥についてまるごとわかる1冊。

伝統と実績を誇るブランドグループ、ブランド企業の次の一手が見えてくる!

■目次

第1章 経済成長の背景に財閥あり
    世界に君臨する大富豪と財閥再起動した財閥が戦後日本の発展を支える日本の主な財閥の歴史をたどるGHQによる激烈な解体から、再編・新生まで「組織の三菱」の金曜会「人の三井」の二木会「結束の住友」の白水会

第2章 三大財閥の経営力を徹底比較!
    三菱グループ―「金曜会」の実力三井グループ―「二木会」の実力住友グループ―「白水会」の実力

第3章 世界市場への進出度
    海上売上比率から見えてくるもの海外進出の先兵 商社が中核として躍動!メガバンクが再び海外展開に舵を切る

第4章 三大財閥を築いたキーパーソンたち
    維新の荒波の中、三菱を興隆させた岩崎家4代三井財閥の始祖・三井高利と中興の祖・三野村利左衛門僧侶だった住友政友と義兄・蘇我理右衛門の出会い

第5章 ライバル対決とグループの未来
    商社・不動産・倉庫・素材・海運業界での覇権争い不振企業への対応とグループの新たな動き

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