心が豊かになるマザー・テレサ聖人の言葉

◆生涯をかけて、貧しい人や病に苦しむ人のために奉仕したマザー・テレサ。
２０１６年、マザー・テレサは死後１９年という異例の早さで「聖人」に認定されました。
本書は、そんなマザーが折々で語った言葉を厳選し、まとめた１冊です。
さらに、本書の監修者で、長年マザーを取材し、マザーと厚い信頼関係を築いた
報道写真家の沖守弘氏による、圧巻の写真も多数収録。
マザーの深い愛に触れることは、私たち日本人が失いつつある
「心の豊かさ」や「思いやりの心」を取り戻す手がかりになるはずです。

◆マザーの言葉はきっとあなたを、もっと幸せにしてくれる･･･
「あなたはひとりぼっちではありません。望まれてこの世に生まれてきた大切な人なんですよ」
「愛は家庭から始まります。私たちはお互いを愛さなくてはなりません」
「昨日のことはくよくよ心配しない。明日は必ず来るのだから」

■目次

『心が豊かになる マザー・テレサ 聖人の言葉』

●はじめに マザー・テレサが私たちに伝えたかったメッセージとは

●第１章 愛について
・原点
・本物の愛
・分かち合う喜び
・寂しさは貧しさ
・精神的貧困という病
・隣人の苦しみ
・愛の喜び
・救いを求める人のために
・一対一の愛
他

●第２章 使命について
・二者択一
・神様の道具
・祖国を離れて
・キリストの声
・勝利
・自分の仕事
・竿より魚を
・壮大な計画
・有能なビジネスウーマン
・痛みを分かち合う
他

●第３章 信念について
・貧しい人々に代わって
・砂糖をマザーに
・まだ行っていない場所
・誰も傷つけないために
・隣人に救いの手を
・すべては神の思し召し
・私たちがすべきこと
他

●第４章 貧しさについて
・神様に選ばれた人々
・貧困の十字架を背負う
・人々の心に輝く光
・聞く耳を持つ
・今日の最大の病気
・貧困ゆえの発想と行動
・貧しい人々を理解する
他

●第５章 平和について
・長崎原爆資料館を訪れて
・長崎の使命と役割
・平和な世界をつくるために
・戦争は政治の果実
・主役は誰？
・愛は近きより

●第６章 生と死について
・戦火の中で
・孤児のための家があれば
・子供はみんな宝物
・母親によって奪われる命
・イエスに捧げる仕事
・子供を養子に
・尊厳をもって死ねる場を
他

●終 章 あなたにもできること
・知ることに価値がある
・あたたかい手
・分かち合いの意味
・当たり前の素晴らしさ
・愛の表現

●監修者解説 私の人生を大きく変えた出会い 沖 守弘

●マザー・テレサ 年譜

■監修、写真　沖守弘
■編集　世界偉人研究会