著者:牧野 静六
ページ数:145
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日本株ファンドは今後どうなるか? REITは? ハイイールドファンドは? 外債ファンドは?
今後の方向性をご案内します。
それから勘違いしていませんか?いい投信だと。
大手銀行・証券から購入したから、過去の成績がいいから、ノーロードだから・・・・・
それは間違っています。
きちんとフィルターをかけて良い投資信託を選べるようにご案内します。
今、どんなタイプの投資信託がいいのか、買いタイミングはいつがいいのか、そして、いつまで保有していつ売却したほうがいいのか、ということを判断ができるように取り上げました。
投資信託の主な価格変動要因になる、経済・金利・債券といったマクロ的な視点を重視して、できるだけ現実の市場がわかるように書きました。
日系証券、外資系証券で金融法人を中心に証券・債券・金利・デリバティブビジネスを長年行い、金融・証券ビジネスの研修講師をしていた筆者からの提言です。
目次
1.はじめに
2.投資信託とは、ファンドとは
3.投資信託のメリット・デメリット
4.投資信託のタイプと価格変動要因を知ろう
◎運用対象別の投資信託と価格変動要因を知ろう
◎アクティブ型とパッシブ型の違い
◎クローズド型とオープン型
5.手数料やコストに注意しよう
6.ノーロードに騙されてはいけない
7.プロの運用するアクティブ型は高パフォーマンス?
8.セールストークに気をつけよう
◎大手だから安心?
◎実績があるから安心?
◎優秀なファンドマネージャーだから安心?
◎新しいテーマで今後の成長性が期待できる?
9.タイミングは大事
◎相場のタイミング
◎相場に騙されてはいけない
◎中身によってタイミングは異なる
◎ドルコスト平均法に騙されるな
◎買いタイミングも売りタイミングも間違ってはいけない
◎売買は少しずつ分けてやる、大きな勝負はしない、堅実に
◎トレンドで売却しないとリターンは上がりにくい
◎売却した後、上がった場合はどうするの?
◎買い下がってもまだまだ下がる場合は
◎景気のサイクルに準じて投資
10.分散投資は大事
◎偏った投資は危ない
◎負けない投資をするために
11.少しは勉強しよう騙されないために
◎新聞やテレビに出る専門家の意見に騙されるな
◎業者の言いなりになってはいけない
◎少しは勉強しよう騙されないために
A日本の株式市場の方向は?
B日本の金利は今後どうなる?
C為替はどうなる?
D先進国経済の温度差を知っておこう
E米国の景気が後退しても金利高?…不景気でもインフレになる事実
F保護貿易主義が強まればインフレが強まる?
12.高利回り、毎月分配型REITに気をつけよう
◎今まで注目のREITは安心ではない
◎危ない通貨選択型REIT
13.ファンドラップやラップ口座はコスト高
◎手数料二重取りの実態、単なるファンドの組み合わせ、自分で組み合わせをしよう
14.AIやラボ?本当にいい運用をしてくれるの?
◎最適なポートフォリオを提案してくれる?
◎理想的なポートフォリオに相場水準なし?
◎機械でも予測できないことがある
15.ETFを積極的に活用しよう
16.最後に
書き終えて
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