著者:Programming Place
ページ数:142
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C言語の標準ライブラリについて、どのくらい知っていますか?
「printf、strlen、strcpy、fopen みたいなファイル系と、malloc みたいなメモリ関係… あと何があったかな?」
このくらいの人が多いのではないでしょうか?
入門書を1冊読むくらいで、学習らしい学習を終えてしまう人が多いかも知れませんが、
大抵の入門書では、文法解説の都合で必要なものを取り上げているに過ぎず、
標準ライブラリの全体像を知るにはほど遠いものです。
隅から隅まで知っている必要は無いと思いますが、知らなさすぎるのも考え物で、
知っていれば簡単に済むことを、自力で頑張って解決するのは時間の無駄でしょう。
また、標準ライブラリの機能を使えば、より安全で汎用的に書けることもあり、
プログラムの質の向上にもつながります。
本書は、標準ライブラリの機能の中から、入門書ではあまり解説されることが無い機能を選び、
実用的に価値が高いと思われるものを紹介しています。
また、各機能ごとに、VisualStudio 2010~2017 の各バージョン、clang 3.7、gcc 7.1 での対応状況を確認しています。
目次
・はじめに
・サイズが確定した整数型を使う
・サイズが確定した整数型の値を出力する方法
・整数型の表現の限界を知る
・論理型
・想定していることを実行時に検査する
・想定していることをコンパイル時に検査する
・数学系関数を型の違いを気にせず使う
・数学系関数のエラーチェック
・端数を丸める
・文字の種類を判別する
・文字列を数値に変換する
・数値を文字列に変換する
・文字や文字列を探す
・あとがき
※本書は、C言語の入門段階の学習は終えていることを想定しています。
文法機能については特に解説はありませんので、ご注意下さい。
一般的な入門書を1冊理解している程度の基礎力は必要です。
※コンパイラの準備や使い方についても、特に解説はありません。
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