著者:木上 欠月
¥400¥0

■概要
 「坂東の雲」公式サイトで大好評だった「邪馬台国周辺人物縄文語解説」を電子書籍化。
 神武天皇が攻め滅ぼしたのは邪馬台国です。古代人は、欠史八代の事績を基に日本神話を創作することにより、ヤマトの先住民である邪馬台国を歴史の闇に葬り去りました。
 中国古文献に比して日本書紀神代がはるかに稚拙なのは、決して当時の人々が愚劣だったからではありません。後世の人々を煙に巻くことを目的に、敢えて稚拙を装わせているからです。

【神武東征神話は邪馬台国滅亡の物語】
 大国主(第三代安寧天皇)は、卑弥呼の父の経津主(第七代孝霊天皇)に権力の禅譲を迫られ、死に追いやられています。 大国主の息子の事代主(第五代孝昭天皇)には、三人の息子たちがいました。すなわち、実子の八咫烏(賀茂建角身)、娘婿の初代神武天皇(=第十代崇神天皇)、同じく娘婿の弟磯城(物部氏の伊香色雄)。三人は力を合わせて、大国主の仇、経津主の子である 長髄彦(第八代孝元天皇)と 三炊屋姫卑弥呼(倭迹迹日百襲姫)の邪馬台国を攻め滅ぼしました。

■目次
◆はじめに

◆第一章 記紀の神代地名人名の縄文語解釈
(一)漢字解釈か縄文語解釈か
(二)飛鳥、奈良時代の人々は邪馬台国時代の言葉を知っていたか
(三)記紀の神代地名人名の縄文語解釈具体例
(オノコロ島/淡路島/淡路の多賀・比婆山/八岐大蛇/新羅・曾尸茂梨/難波・浪速/葛城/磐余/豊秋津洲/虚空見日本国/祝園/樟葉/箸墓古墳/角鹿(敦賀)/鳥取/碩田/火国/焼津/草薙剣/馳水(走水)/木更津/君津/袖ケ浦/吾妻)

◆第二章 日本全国縄文語地名解説
(一)日本を代表する地名 (富士山/日本)
(二)関東地方 (坂東/総、房/安房/武蔵/相模/常陸/毛野、鬼怒/石神井/筑波山/赤城山/榛名山/利根川/渡良瀬川/妙義山/群馬/芦ノ湖)
(三)中部地方 (伊豆/駿河/遠江/信濃/八ヶ岳/茅野/蓼科/諏訪/洩矢、守矢/塩尻峠/御嶽山/富山/能登/越/北陸/福井/若狭/尾張/愛知/真清田/熱田/三重/津/伊勢/志摩/太地/各務原/岐阜)
(四)近畿地方 (滋賀/琵琶湖/近江/香具山/畝傍山/吉野/高尾張/河内/大阪/摂津/播磨/淡路島/和歌山/紀伊国)
(五)中国地方 (中国/美作/瀬戸内海/吉備/但馬/鳥取/因幡/出雲/伯耆/石見/広島/安芸/周防)
(六)四国地方 (四国/讃岐/香川/徳島/土佐/愛知、伊予)
(七)九州地方 (九州/大分/豊国/不弥国/奴国/筑紫/末盧国/佐賀/長崎/壱岐/宮崎/日向/薩摩/大隅/鹿児島/対馬)
(八)朝鮮半島南岸 (釜山/狗邪韓国/巨済島/麗水/高興/道武/済州島)
(九)中国大陸東岸 (煙台/青島/上海)

◆第三章 欠史八代天皇周辺系図縄文語解釈
(一)日本神話と欠史八代の天皇の重複について
(二)日本神話および欠史八代系図解釈のための仮説
(三)日本神話と欠史八代系図の作り方、および縄文語解釈系図

◆第四章 邪馬台国、欠史八代天皇周辺人物縄文語解説
・卑弥呼=【彌馬升】=倭迹迹日百襲姫=三炊屋媛
・長髄彦=【伊支馬】=第八代孝元天皇
・日子刺肩別=【奴佳韃】
・第十代崇神天皇=【彌馬獲支】=【卑弥弓呼】
・彦五十狭芹彦=【伊聲耆掖邪狗】
・彦狭島=【載斯烏越】
・武埴安彦=【難升米】
・鬱色雄=【都市牛利】
・御間城姫=媛蹈鞴五十鈴媛
・台与=大田田根子
・経津主=第七代孝霊天皇
・大国主=第三代安寧天皇=火闌降=彦湯支
・事代主=一言主=エビス=三輪山=第五代孝昭天皇=大彦=倭得玉彦
・建御名方=第六代孝安天皇=ミシャグジ
・イザナギ・イザナミ=アシナヅチ・テナヅチ
・天照大神=奇稲田姫
・素戔嗚=帥升=大綿津見=豊玉彦
・ニギハヤヒ
・八岐大蛇=意支都久辰為
・物部
・鴨(賀茂)
・高皇産霊
・神世七代夫婦神

■書籍データ
・タイトル:邪馬台国欠史八代縄文語解説
・著者:木上 欠月
・文庫本ページ換算(41文字×18行/ページ)200ページ
・2017年8月 第一版発行
※内容に修正が生じた場合は、バージョンアップしていきます。バージョンナンバーを電子書籍のテキストタイトルにも記載しますので、ご確認の上、必要であれば、再ダウンロードの申請を行ってください。

★コンテンツ更新のお知らせ★
2020/04/19  目次を微調整しました。 2017/09/20 神代、欠史八代、邪馬台国周辺の年代がわかりにくいとのご指摘をいただきましたので、「第三章 欠史八代天皇周辺系図縄文語解釈」の図と解説に修正を施しました。必要な方は再ダウンロード申請してください。ご指摘ありがとうございました。

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