著者:安田 悌
ページ数:49

¥500¥0

はじめに

今の時代の私たちは
ほぼ無限の情報に
囲まれているので

いくらでも
学ぶことができる
環境の中で生きています。

「情報革命」は
スマートフォンの
普及によって起こり

今までインターネットに
触れていなかった人が

インターネットを
私生活に活用する人が
増えてきました。

検索をすれば

どんなつまらない情報でも
どうでもいい情報でも
瞬時に出てくるような
時代になったので

情報の価値が
下がってきています。

価値というのは
希少性によって
左右されるのですが

いつの時代でも
情報が求められていたし
情報によって人は進化してきたのです。

なので

情報の希少性が
薄れてはいるのですが
情報には価値があります。

とは言っても
全ての情報に
触れることは
できないので

情報を選びながら
必要な情報だけを
取得していく必要が
あるのです。

過去の時代は
ある特定の人だけが
有力な情報を得ることが
できたので

その特定の人に支配
管理されていたのです。

ほとんど人は
情報がシャットアウト
されていたので

否応なしに特定の人に
従うしかなかったのです。

すなわち
情報が少なかったことが
悩みでもあったのです。

ただ今の時代は
無限の情報を得る
ことができるので

情報が多すぎて
どうしたらいいのかが
分からなくて悩んでいる
人が多いのです。

そして
公開されている情報は
有力な情報が無料で
公開されているので

情報の価値の基準が
非常に曖昧になっています。

「情報が多すぎる」というのは
過去の時代の人からみたら
とても贅沢な悩みなのです。

ただ現代の私たちは
この悩みを抱えていて
情報に振り回されやすく
なっているのです。

なので

情報があり過ぎて
「何も学べない」という
現象が出てきているのです。

本書は

「独学力」を身につける
方法をお伝えしていきます。

どんなに情報が
豊富にあっても

自分で学んで
自分で行動をしなければ
何も活用することができないのです。

情報は活用することで
初めて活かされるのです。

何も活かされない情報は
存在意味がないということです。

独学力を身につける
ことができれば

自分で学んで
自分で行動する
ことができるので

時代の変化に柔軟に
対応することができるようになり

常に自分を次の段階に
成長させることができます。

今まで
多くのことを学んできても
行動ができなかった人

学んでも意識の転換が
できなかった人が多かったのです。

行動ができない人
意識の転換ができなかった人が

独学力を身につけることで
行動ができるようになり
転換ができるように
導いていきます。

何を成すにしても
最後は自分で学んで
自分で行動するしかないのです。

そのことを
腑に落とす
ことができれば

自分で主体的に学んで
行動することができる
ようになります。

2017年8月 安田 悌

目次

はじめに

第1章 独学力が必要な理由
・個人が活躍できる時代
・活躍している人は独学力がある人
・学ぶ習慣を身につけるためには、独学が必要

第2章 独学ができない人が多い原因
・学校教育の弊害
・誰も強制してくれない
・独学は孤独
・孤独を越える方法
・セミナー難民の悲劇

第3章 学びの本質
・行動しないと何も学べない
・学びと行動の比率
・大量行動をしなければ、何も実らない

第4章 独学の効果
・独学で他の人との差は簡単につけられる
・独学で専門家になれる
・独学力から自立ができる
・相互依存の準備ができる

第5章 独学ができる準備をする
・何を学ぶのかを明確にする
・集中ができる工夫をする
・環境を整える方法

第6章 独学の習慣を身につける方法
・学ぶ姿勢の重要性
・即断・即決・即行動の習慣を身につける
・行動ができない原因の自己分析をする
・効率よく学ぶ方法

おわりに

【著者プロフィール】

シリーズ一覧

  • 同シリーズの電子書籍はありませんでした。

 

  Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!

この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。

Kindle Unlimited 無料体験に登録する