著者:辻 麻里子
ページ数:250
¥1,250 → ¥0
過去から未来にわたる全人類の記憶をすべて書き残しているという 「宇宙図書館(アカシック・レコード)」へアクセスし、 不思議な数列の謎を探る冒険の旅を描いた 『22を超えてゆけ』シリーズが、遂に完結。
最終シリーズとなる本作は、上下巻の2冊!
欠けないはずの太陽が欠ける。
新月の空に月が見える。
異なる二つのものが出会う時、そこにゼロポイントができる。
「なぜ、太陽の真ん中で図形がまわっているんだろう……?」
夢の中に引き寄せられたマヤは、 太陽の中心で回転している球体から、零れ落ちてきた光の球体を見ていた。ふと、だれかの視線を感じ、振り返ると、ひときわ金色に輝く数字がたたずんでいた。この数字はこんなに光っているのだろうと思った瞬間に「ハッ」と、その数字と目があったような気がした。数字はニカッと笑い、マヤに向かって「ようこそ」と、言葉を発した。(本文より一部抜粋)
突風に巻きあげられた数字たちは、螺旋を描きながら渦巻きの中心へと消え去り、 マヤの最後の冒険の旅が、遂にはじまった。
シリーズⅢの『宇宙の羅針盤』では、知恵の紋章と勇気の紋章、数字や図形を解読しながら、宇宙創造の仕組みに迫ります。時を超えて解き明かされる宇宙の真実、星の扉、シンメトリーの図形、Z=1/137とは……。記憶のかけらが織り込まれ、ついに一枚の地図になりました。 (本書「時空の旅のはじめに」より)
*この本は、独立した作品となっていますので、『22を超えてゆけ』全シリーズを読んでいなくても、読み進めることができます。
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