著者:大松 孝弘
ページ数:281

¥1,250¥0

――人は、自分が欲しいものを説明できない。

消費者は、商品を見せられて初めて、「欲しい」かどうかを感じます。
既にいまの時代、消費者に直接聞くことで分かるニーズは充たされており、
これまでの延長線上のモノ・サービスでは「欲しい」と思われずに、売れない時代になっています。

これらを解決するのが、人を動かす隠れた心理「インサイト」です。
閉塞的な状況にイノベーションを生み出し、新たなアイデアを生み出す武器といえます。

本書では、このインサイトの定義、見つけ方に留まらず、
どうやってビジネスで生かすのかといった実践までを、豊富な事例とともに解説します。
著者が600件以上の案件で培った、そのフレームワーク、メソッドを体系的に公開しています。

売れなくなっている商品を再生したい、イノベーションを起こす商品・事業を開発したい、今までにないビジネスに生きるアイデアを考えたい、
といったすべての方へ。本書は役立つ内容になっています。

ヒットを生み出したければ、ニーズを追いかけるのではなく、インサイトを見つけよう。
本人すら気づいていない隠れた欲求。
その方法が、この一冊には詰まっています。
さあ、イノベーションを生み出すアイデア開発の武器を手に入れよう。

【目次】
第1章 人の“欲しい”は隠れている
・いま、消費者は「だいたい、良いんじゃないですか?」の時代
・人を動かす隠れた心理=インサイト
・なぜ先進企業はインサイトに注目するのか

第2章 “人を動かす隠れた心理=インサイト”の構造を理解する
・優れた作り手は消費者の心理をどう読んだのか
・インサイトを構成する4つの要素
・インサイトは3つのタイプに分類できる
・人の欲望は天使と悪魔の両面で捉える

第3章 ユーザーや競合ではなく“人間を見に行く”
・“人間を見に行く”ことがイノベーションの出発点
・イノベーションを実現したアイデアとインサイト
・人間を見に行く=ターゲットの興味や関心に寄り添うこと
・“人間を見に行く”ための道しるべ

第4章 成熟市場におけるビジネス機会の見つけ方
・6つのフェーズで構成されるプロジェクトの工程
・インサイトリサーチの前に必要なオポチュニティ発見
・オポチュニティ発見のメソッド

第5章 インサイトを発掘する方法
・インサイトを明らかにする方法
・心理学に基づく感情からのアプローチ
・文化人類学に基づく事実からのアプローチ
・インサイトの読み解き方

第6章 既成概念を壊してアイデアを手に入れる
・ワークショップでアイデアを開発する
・アイデア開発の精度を高める“ひとこと化メソッド”
・“インサイトマンガ”でインサイトを直観的に共有する
・アイデアの実現可能性をコントロールする“技術カード”
・キーインサイト・バリュープロポジション・アイデアの検証

第7章 インサイトを活用した業務プロセスの構築
・インサイトを起点とする業務プロセスの再確認
・インサイトを活用した業務プロセスを構築する際のポイント

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