著者:坪井健太郎
ページ数:255

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あなたはサッカーの「攻撃」ばかり見ていないか?
攻撃戦術の裏には必ず「守備戦術」の進化があった!
絶対に読む価値のあるサッカーの守備学。
日本サッカーに必要なのは、決定力でも司令塔でもない!
必要なのは守備戦術の進化だ!

Chapter1 サッカーにおける守備とは?
FCバルセロナ、スペイン代表がもたらした功績は攻撃だけではない
改めて考える守備の重要性
育成年代にも落とし込まれるチームの守備戦術
分析には2種類ある
日本人選手がスペインで評価されにくい原因
試合のインテンシティ(強度)は守備が決める?

Chapter2 守備のテオリア(理論)
4つの局面の中で何か起こっているのか?
復活してきた3バック(5バック)
ラインの押し上げとスペースの縮小を図る
2トップ型と1トップ型の違い
分析が難しくなってきている4つの局面
選手個々が行う守備の判断

守備の戦術コンセプト
1失ったボールへのプレス
2守備組織の再構築のための後退
3組織的プレッシング
4カバーリング
5ペルムータ
6スライド
7ビヒランシア(守備の警戒)
8スペースの縮小
9マーク
10予測・インターセプト

Chapter3 守備のプレーモデルを知る
アトレチコ・マドリーの守備から何を学ぶのか?
FCバルセロナとバイエルンの守備におけるプレーモデルの違い
「バランス重視」のFCバルセロナの守備
マンツーマンを取り入れた守備のプレーモデル
ビルバオとセルタのマンマーク守備の違い
“ドン引き”の守備は確実に減っている
「サッカー史上最大のジャイキリ」レスター・シティの守備

Chapter4 守備のトレーニングメソッド
サッカーの樹形図を作る
育成年代での守備の指導について
待つ守備がいいのか、取りに行く守備がいいのか

Chapter5 守備の進化から予測するサッカー戦術の未来
スペイン人監督のレベルが高い理由
化学反応を起こして進化するプレーモデル
ドリル・トレーニングの意味
サッカーがうまくなるとはどういうこと?
サッカーにおける特殊性と一般性
著しい進化が待つ未来に向けて指導者に今問われていること

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