著者:瀧川 雄一
ページ数:52
¥480 → ¥0
本著、『昇任試験前のお勉強(士長の数学)』は、昇任試験の勉強をする海士長・海曹長及び「その海士長・海曹長を教育する初級幹部」のために、高校時代に学んだ内容を再学習するために作成しました。
一般大学出身者は理系文系にかかわらず、採用試験「一般教養 第1分類」に数学を含む自然科学が含まれているので一通りの知識を持っているはずですが、防衛大学校の文系出身者は、数学を避ける傾向にあります。中には私立文系科目受験のためセンター試験レベルの数学が解けない初級幹部もいるようです。そんな初級幹部も、士長から昇任試験問題の相談を受けたときにサッとこたえられるよう、再学習してもらいたいと思ったのが出版のきっかけです。
海上自衛官の昇任試験問題は、毎年海上自衛新聞社から出版されています。本書は平成14年から29年までの15年分の3等海曹昇任試験問題の数学出題範囲を編集部独自の視点で分析し、必要に応じて練習問題として「引用した問題」に対する解説を記載しています。本分析及び解説について、海上自衛隊は一切関与しておらず、その内容も海上自衛隊が確認したものではありません。
一般大学出身者は理系文系にかかわらず、採用試験「一般教養 第1分類」に数学を含む自然科学が含まれているので一通りの知識を持っているはずですが、防衛大学校の文系出身者は、数学を避ける傾向にあります。中には私立文系科目受験のためセンター試験レベルの数学が解けない初級幹部もいるようです。そんな初級幹部も、士長から昇任試験問題の相談を受けたときにサッとこたえられるよう、再学習してもらいたいと思ったのが出版のきっかけです。
海上自衛官の昇任試験問題は、毎年海上自衛新聞社から出版されています。本書は平成14年から29年までの15年分の3等海曹昇任試験問題の数学出題範囲を編集部独自の視点で分析し、必要に応じて練習問題として「引用した問題」に対する解説を記載しています。本分析及び解説について、海上自衛隊は一切関与しておらず、その内容も海上自衛隊が確認したものではありません。
一般に昇任試験問題は同じ問題が出題されない、と言われています。確かにまったく同じ数字・数式を使用した問題は出題されません。しかし、2次関数のグラフや三角関数など出題される分野はある程度限定されます。そのため、「解き方」「解法の導き方」さえ理解すれば得点に結びつくため、暗記範囲の広い英語や社会よりも点数に結びつきます。高校数学は自衛官として必要不可欠の知識ですので、本書をもとに数学の学習を再開していただけたら幸いです。
TPK編集部一同
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