著者:仲本りさ
ページ数:258
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【看護師として働く傍ら、ひたむきに描き続けたノンフィクション256ページ】
執筆期間は、およそ1年半。プロの作家ではない仲本さんが看護師の仕事をしながら本を制作するのはとても大変なことでした。
病院という世界を知ってもらうため、伝えたいことを伝えるために、体力の限界を感じながらもひたむきに描きつづけ、ついに完成。
26歳の、今の仲本さんが等身大で取り組んだ一冊となります。
【苦しんでいた仲本さんの背中を押した、周りの人たちの姿】
看護師になりたての頃、できないことだらけだったという彼女。
本書でも、患者さんの死や目まぐるしい医療現場に圧倒されなりたい看護師の姿に近づけず、悩む場面が多く出てきます。
そこで登場する、彼女を励ました患者さん、先生、先輩、同期の姿や力強い言葉は
どれも考えさせられ学ばされるものばかり。また、それにより成長していく主人公の姿にも刺激を受けます。
【誰もが経験する「死」というテーマ】
テーマの中心は、仲本さんが看護師になって最も衝撃を受けた「患者さんの死」。誰もが経験する大切な人の死、
そして避けては通れない自分自身の死。「目の前にある当たり前は、幸せなのだ」と、医療に詳しくない人が読んでも気づかされます。
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