著者:森中 謙介
ページ数:230
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自分の社内評価をコントロールできる――。
本当に?そう思うかもしれませんが、事実です。
そのためには、まず上司が陥りがちな「評価エラー」を知ること。
そこに、あなたの評価を下げないための、あるいは
あなたの評価を上げるための重要なポイントがあるのです。
――著者
エラー①ハロー効果―――なぜ、あの人は“実力以上”に評価されるのか?
エラー②遠近誤差―――上司は「終わりよければ……」で判断を下す
エラー③寛大化傾向―――みんな、上司にかわいがられて出世する
エラー④対比誤差―――わが社の「隠れた評価基準」を見つけよ
エラー⑤論理誤差―――あなたは職場で「誤解」されていないか?
「できる人」と「認められる人」は何が違うのか?
独立系人事・教育コンサルティング会社の超プロが教える、
出世する社員の「新ルール」!
■目次
はじめに
序章
上司の「評価エラー」を逆手に取る―
半年後に大差がつく「社内評価」の高め方
●あなたは「出世」したいですか?
●より高い評価を受けるための「秘訣」がある
●部下の評価は、上司の「好み」で変わる
●「戦略的にごまをする」ことの重要性
●あなたのビジネス人生を変える「出世の法則」
第1章 「ハロー効果」の法則
なぜ、あの人は〝実力以上〟に評価されるのか?
①「字がうまい」だけでも、出世の突破口になる
●人の評価基準は、これほどまでに単純
②「できぬなら サポートしよう ダメ上司」
●なぜ、この二人の評価に差がついたのか?
③「スピード!! スピード!! スピード!!」
●「こいつは、おそろしく仕事が速い」と思わせる
④「二刀流の社員」を目指す
●頭角を現す人の「勉強法」
⑤「ホウ→レン→ソウ」ではなく「ソウ→レン→ホウ」
●一つ上の「報連相」を実践する二つのポイント
⑥なぜ、あの人は上司に目をかけてもらえるのか
●仕事ができる人の「プレゼン前」
⑦「彼(彼女)の仕事にはソツがないね」
●仕事の現場には〝不備〟があふれている
⑧「一緒に仕事がしたい」と思わせる法
●こんな人が、社内外で重宝される
第2章 「遠近誤差」の法則
上司は「終わりよければ……」で評価を下す
①上司と「一カ月に一回、一対一の面談」をする
●「遠近誤差」を限りなく小さくするために
②評価期間序盤は、「思い切ったチャレンジ」を
●「意欲の高さ」をどうアピールするか
③「上司の手柄を増やす人」は必ず出世する
●ここで半年後に、大きな差がつく
④「会議巧者」になる方法
●あなたは「口火を切る」ことができるか?
第3章 「寛大化傾向」の法則
みんな、上司にかわいがられて出世する
①社長は、こんなことをいってくる社員に弱い
●社長との「接点」をどう増やすか?
②トップの「かばん持ち」を経験する大きなメリット
●私が社長から教わった「仕事の原理原則」
③有能な人ほど、じつは〝露骨なおべっか〟に弱い
●優秀な上司は〝わかりやすいサービス〟を求めている
④上司に「こいつ、よくわかっているな」と思わせる法
●上司のタイプ別「寛大化傾向」の引き出し方
⑤あえて「期待値」を下げる、というテクニック
●予想以上に高評価、低評価になるのはなぜか?
⑥「失敗のしかた」で、むしろ評価は上がる
●失敗前後で絶対守るべきセオリー
⑦SNSで評価を上げる人、下げる人
●たとえば、フェイスブックをどう使うか
第4章 「対比誤差」の法則
わが社の「隠れた評価基準」を見つけよ
①あなたも、「おやじたらし」になろう
●出世する人は「世代間ギャップ」を埋めるのがうまい
②上司の苦手分野を、自分の得意分野にする
●「フォロワーシップ」の磨き方
③「社訓」には、重大な出世ポイントが隠れている
●なぜ経営者は「経営理念」を大事にするのか?
④出世したいなら本を読め
●年収と読書量の「あきらかな関係」
第5章 「論理誤差」の法則
あなたは職場で「誤解」されていないか?
終章
実績、信用、自信、年収―
社内評価が上がると「仕事の風景」が変わる
●「何かが違った」一年目
●「気づいて受け入れた」二年目
●「やりきった」三~四年目、そして仕事の風景が変わった
■著者 森中謙介
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