著者:ふくしままさゆき
ページ数:714
¥250 → ¥0
本書は各Chapterの本文と章末確認問題及び模擬試験を含めて合計で7~8時間程度で読めるように作成してあります。
じっくり読むと10時間近くかかるかもしれません。
基本的に数値例は簡単・単純なものばかりですが、一部の例題・問題は暗算では厳しいものもあります。
その場合には電卓をご使用ください(原価計算初級の試験本番でも同様です)。
いずれにしても、「電卓を一生懸命たたいて学習する」わけではありませんので、電車の中やコーヒーショップなどでも学習できます。
本書の特徴としては、大きく4つあります;
特徴①【日商原価計算初級対策は、本書1冊で充分です】
特徴②【本書は2級工業簿記の学習も見据えている方にとって、とても有益です】
特徴③【簿記の知識がホントにゼロの方でも心配いりません】
特徴④【それでいて値段が安い!】
特徴①【日商原価計算初級対策は、本書1冊で充分です】
原価計算初級の内容・レベルは、本書1冊でカバーしています。
各章でわかりやすい丁寧な解説をした後、各章末に確認問題を設けてありますので、インプットした内容をすぐアウトプットできるようにしてあります。
さらに原価計算初級本番試験の約2倍の量の問題数の「模擬試験」も設けてあります。
原価計算初級対策は本書1冊で充分です。
特徴②【本書は2級工業簿記の学習も見据えている方にとって、とても有益です】
原価計算初級の学習内容は、ホントに「原価計算」の「初級」です。
原価計算についてはホントに初歩の内容を学習しますし、工業簿記はほとんど含まれていません。
ところが「工業簿記」と「原価計算」は切っても切れないような密接な関係にあります。
ですので、せっかく原価計算を学習するのであれば、工業簿記の基礎レベルも同時に学習した方が原価計算の理解が深まりますし、簿記2級の学習に直結します。
原価計算は工業簿記とセットで学習しないとモッタイナイ! セットで学習した方がダンゼンイイ! と思います。
本書では、原価計算初級の後に工業簿記をちょっとだけ学習するのではなく、これらを「同時に」「シッカリ」学習します。
むしろその方が理解が深まるからです。
本書は「どうせやるなら2級工業簿記の学習に役立つ基礎知識もつけたい!」という方にとって、非常に有益な本です。
特徴③【簿記の知識がホントにゼロの方でも心配いりません】
簿記をまったく学習したことのない方は、まず先に「巻末付録」をお読みください。
3~4時間で簿記入門レベルをマスターできる内容となっています。
(2019年2月までの簿記3級の内容です。最新版ではありませんが、簿記の入門レベルをマスターするには最適かと思います)
特徴④【それでいて値段が安い!】
他の著書「ホントに」シリーズと同様、プロのイラストレーター・デザイナーさんにお世話になっていませんし、プロ仕様のパソコン等は一切使用していません。
自宅にあるごく普通のパソコンで、もともと入っているソフトのみで執筆してあります。
「値段が安いからアヤシイ」と感じるお気持ちはわかりますが、そういった理由で値段を安く設定できています。
(表紙や図にセンスがないのは値段の問題ではなく私の問題です)
【目次】
はじめに
Chapter 1 商業簿記と工業簿記と原価計算、どう違うの?
Chapter 2 原価とは
Chapter 3 材料費初級
Chapter 4 労務費初級
Chapter 5 経費初級
Chapter 6 製造間接費初級
Chapter 7 個別原価計算初級
Chapter 8 総合原価計算初級
Chapter 9 CVP分析初級
Chapter10 直接原価計算初級
模擬試験
おわりに
巻末付録 『ホントにゼロからの簿記3級』
【著者紹介】
修士課程修了 米国公認会計士(Delaware州のCertificateあり) 公認内部監査人試験合格
学部生時代は主に管理会計・経営工学分野を、大学院生時代は主に財務会計を専攻。
大学院生時代に米国公認会計士試験合格(データがないので断言はできませんが、当時の日本人最年少合格ではないかと思われます)。
職歴:
日米両市場に上場している日本企業に入社し、経理部に配属。単体決算や入金管理業務を担当。
国内大手監査法人に入所(東京事務所の国際部門に配属)。外資系企業を中心に、様々な業界の様々な規模の会社の会計監査・内部統制コンサルティングを担当。監査の他、新人研修の講師なども経験。
とくに内部統制コンサルティングは、監査法人内でもパイオニア的なチームに所属し、その後監査法人内で会計士への指導も経験。US-SOX適用初年度からチームの中心メンバーとして携わる。
その後、フリーランスの経理・内部統制コンサルタントとして独立。J-SOX初年度に複数の会社を事実上1人~2人だけで担当し、成功に導く。同時に大規模な経費削減提案も行い成功させる。
現在、国内企業の事務部門統括責任者。経理、人事、総務などに携わる。
シリーズ一覧
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