著者:井原 恒平
ページ数:231

¥1,250¥0

アナリーゼに必要な理論とテクニックを段階的に習得していくための書籍です。
理論習得+実際の作品の抜粋譜例をアナリーゼしていくことで
段階的にアナリーゼのやり方を身に付けていきます。

中巻では和声法的な視点、長調・短調以外の作品、無伴奏楽曲、対位法楽曲、形式のアナリーゼの初歩などを学びます。

音楽理論をしっかり理解しているはずなのに、
実際の音楽作品をアナリーゼしてみるとわからない部分が出てくるという方にお勧めです。

レイアウトや検索などの機能でPDFの方が見やすいという方は
巻末のURLからPDF版をダウンロードして頂くことが可能です。

『目次』(上巻からの続きです)

Section 2『和声法的視点から(ポピュラー理論で解釈出来ないもの)』

☆このSectionで取り扱うもの
☆Chapter 1 ドリアのⅣ、エオリアの7
☆Chapter 2 借用旋律音(旋律的借用)
☆Chapter 3 内部変換と偶成和音
☆Chapter 4 主音上のⅤとその借用
☆Chapter 5 主和音上のⅤのⅤの下方変位の根音省略の和音
☆Chapter 6 正規の解決をしない副属7
☆Chapter 7 複雑な非和声音を持つメロディー
☆Chapter 8 ペレアス和音
☆Chapter 9 変化和音
☆Chapter 10 アボイドやノンダイアトニックの音が用いられる例
☆Chapter 11 #や♭や8つ以上の調について
☆Chapter12 先取和音の活用
コラム~上行はメロマイ?下行はナチュマイ?…
☆Chapter 13 トリスタン和声と類似する和声法
☆Chapter 14 発展的なスラッシュコード
☆Chapter 15 Ⅱ―ⅤのⅡの裏
☆Chapter16 エンハーモニック転換
☆Chapter 17 反復進行

コラム~和声の禁則はなぜ禁則か?

Section 3『長調・短調以外の曲のアナリーゼ』

☆Chapter1 簡単に音楽の歴史を振り返る
☆Chapter2 旋法(モード)
コラム~アーリーミュージックを聞いてみましょう。
☆Chapter3 スクリャービンの中期と後期の和声
☆Chapter 4 十二音技法
☆Chapter 5 複調、多調
☆Chapter 6 平行和音
コラム~近代・現代音楽のアナリーゼについて

Section 4『無伴奏楽曲のアナリーゼ』

☆このSectionで取り扱うものについて
☆Chapter 1 無伴奏におけるコードの取り方
☆Chapter 2 実例にたくさん触れる
コラム~どうやってアナリーゼの力を付けたか

Section 5『対位法楽曲のアナリーゼ』

☆このSectionで取り扱うものについて
☆Chapter 1 対位法の種類
Chapter 2 対位法におけるコード判定のヒント
Chapter 3 対位法?和声法?どっち?
Chapter 4 対位法の作曲的な側面
コラム~古典和声とは何か?

Section 5.5『ここまでの理解度テスト』

☆ここまでのまとめ
☆アナリーゼにおけるコード・和声理論まとめ
コラム~和声の禁則は努力目標

Section 6『楽節構造と基礎的な形式』

☆このSectionで取り扱うものについて
☆Chapter 1 楽節構造
☆Chapter 2 2部形式
☆Chapter 3 3部形式
☆Chapter 4 複合2部形式
☆Chapter 5 複合3部形式
☆Chapter 6 形式のアナリーゼのヒント
コラム~コードネームを振るのは時間が掛かる

☆全問題の解答
あとがき・後続巻に向けて
PDFダウンロードに関しまして
あとづけ

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