著者:小林 郁
ページ数:292

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子どものころ、無人島を舞台にした『ロビンソン・クルーソー』
『十五少年漂流記』などを夢中になって読んだ人も多いはず。
江戸時代の鳥島漂流記には、このような冒険物語に通じる面白さがある。
しかし、伊豆諸島と小笠原諸島の中間位に位置する、
アホウドリの繁殖地である無人島・鳥島での生活は、楽しいだけではなかった。
無人島での様子、つらく苦しい日々を
綿密な現地調査に基づいて再現し、克明に描かれている。
2003年6月に発刊された本書に加筆改変を施し、
パワーアップさせて『新編 鳥島漂着物語』として再登場。

【目次】
序 洞窟の発見
第1部 享保・元文期の漂流記
1二形船鹿丸の遭難/2宮本善八船の小笠原漂流と鳥島漂流民の救出

第2部 天明・寛政樹の漂流記
1宝暦から天明にかけての出来事/2土佐人長平の孤独な生活/3備前船亀次郎の漂流/4住吉丸の漂流/5故国への帰還/6後日談

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