著者:親てらこや本舗
ページ数:51

¥250¥0

【本の内容】
中学受験を目指す親子を観察すると、受験に対する親の知識・手伝い意欲が、そのまま子供の偏差値に反映されていることが多いと感じます。
お子さんの成績が上がらないと悩む保護者の方は、様々な理由により「そんなにやらせたくない」とか、「勉強に手出しはしたくない」と、どこか距離を置いています。

しかし、一方では全力で手伝いをされている子もいるのです。
それが、子供にとって良いか悪いかはここでは考えませんが、同じ能力を持った子供同士なら、手伝いを受けて勉強をする方が良い成績を取れるでしょう。
中学受験の学力差は、子供の努力のみでは埋まりません。
親の情報力により子供は効率の良い学習ができ、手伝い力でさらに差がつきます。

この本では、子供が自宅でも快適に勉強ができるように必要だと感じた、親がやるべき取捨選択について紹介していきます。
主に親の作業方法についての本なので、成績を上げるような勉強方法については書いておりません。
教材については四谷大塚出版の予習シリーズを使いました。
インターネットで誰でも購入できるものです。
6年生後半は志望校によって対策が大きく異なるので、カリキュラム終了の6年上までにとどめています。

■基本知識と準備編
【1】なぜ予習シリーズを使うのか

【2】家庭学習を続けるための準備をしよう
1 プリンタやスキャナを用意する
2 毎日平均一時間くらい勉強に関わる時間を作る
3 低学年で漢字や計算を先取る
4 子供の気持ちを上げておく

【3】塾に行かないことのメリット
1 子供に必要な勉強だけをできる
2 子供の睡眠不足を防止できる
3 子供の体調不良にも対応しやすい
4 お弁当作りや送り迎えをしなくてよい
5 塾に通うほどはお金がかからない

【4】塾に行かないことの不安をなくそう
1 塾に通っても親の管理は必要
2 受験に関する情報は得られる
3 受験ブログを参考にしすぎない
4 塾の先生の代わりをやらなくてもいい
5 カリキュラムの習得までは通塾不要
6 難関校のみ志望校別特訓をプラス
7 難関校が人気の理由

【5】テストやサービスを利用しよう
1 組分けテストは4年生から参加する
2 偏差値よりも点数を目標にする
3 週テストは様子を見て参加する
4 予習ナビの利用
5 算数と理科のお助け解説
6 偏差値70以上は6年生で取りやすくなる
7 難関校は堂々と受験しよう

■親のお手伝い作業編
【1】今期のカリキュラムを印刷する
【2】先のカリキュラムもチェックする
【3】勉強の作業的なことは親がやってしまう
【4】一日分ずつセットする
【5】学習メニューはまとめて組み合わせる
【6】親による問題捨てが必要
【7】丸つけは親がやる
【8】毎日でき具合をチェックする
【9】できなかった問題の管理法
【10】インクとコピー用紙は常にストック
【11】手伝い過ぎではないと納得する
【12】中学に入ってから自分で勉強できるか

■予習シリーズ教科別の管理編
【1】算数のサポート
1 なるべく先取る
2 例題は見るだけでなく解く
3 予習シリーズで取り組む問題
4 基本演習問題集は不要
5 演習問題集でおすすめ問題
6 応用演習問題集は危険
7 5年生では4年生の復習もやろう
8 6年上は偏差値65以上の子にも難しい
9 四科のまとめは不要
10 計算問題集は解答の詳しさで選ぶ

【2】国語のサポート
1 漢字と言葉の取り組み方
2 予習シリーズは導入ページを熟読
3 読解問題の答えあわせと解説は親も一緒にやる
4 記述問題には慣れておく
5 演習問題集・応用演習問題集は不要
6 四科のまとめはやらない

【3】社会のサポート
1 カリキュラムのつながりを理解する
2 5年生になったら予習ナビはおすすめ
3 まとめてみよう!
4 暗記ではなるべく書かない
5 5年生から漢字も意識
6 5年の応用演習問題集の使い方
7 四科のまとめは口頭でやる

【4】理科のサポート
1 4科目の特徴を理解する
2 まとめてみよう!
3 5年生予習ナビはかなりおすすめ
4 応用演習問題集は難しすぎ
5 化学と物理を苦手にしない
6 6年上は無理しない
7 四科のまとめは一部だけやる

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