著者:友澤淳二
ページ数:294

¥112¥0

本書は聖書ギリシャ語文法書の古典とされているA.T.Robertson教授による「歴史的研究に基づくギリシャ語文法」第3版(1919)第3章前半「コイネー」の対訳です。現在では重要性の少ない部分(例えば「コイネーギリシャ語」という用語が定着していなかった当時、このヘレニズム期ギリシャ語をどう呼ぶかという議論)は省きました。

英語原文(1454ページ)が電子書籍として公開されています。これは使い慣れると読みやすいです。
Archive.org

大きなPDF(50MB)もあります。

Grammar of the Greek New Testament in the Light of Historical Research by Archibald Thomas Robertson ( 1863 – 1934)

Gustav Adolf Deissmann ( 1866 – 1937) が「光は東方から」 Licht vom Osten. Das Neue Testament und die neuentdeckten Texte der hellenistisch-römischen Welt, Tübingen,1908 (best edition: 1923)を出版して新約聖書のギリシャ語が特殊な聖書ギリシャ語ではなく、西暦1世紀に日常生活で用いられていたギリシャ語(コイネー)であることを明らかにしました。本書の初版
版はその6年後です。

Light from the East 英語訳

「光は東方から」(英訳)1章のごく一部を対訳で掲載しました。

原文はパブリックドメインに属しており、著作権を主張していません。

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