【無料で読める】藤津亮太さんに聞く「配信はアニメのストーリーを変えるのか」: 小寺・西田の「金曜ランチビュッフェ」対談シリーズ

本電子書籍は、メールマガジン「小寺・西田の『金曜ランチビュッフェ』の人気連載コーナーである「対談」のうち、特に人気が高かったものを、シリーズ毎にまとめたもの。そのうち、2018年8月10日発行のVol.183から9月7日発行のVol.187まで6回に分けて掲載された、アニメ評論家・藤津亮太さんとの対談をお送りする。基本的な内容については、1本にまとめるための編集に必要な部分を除き、メルマガ掲載時のものに基づいている。

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今号から、新シリーズをお送りする。

対談のお相手は、アニメ評論家の藤津亮太さん。ご存じの方も多いのではと思うが、藤津さんはアニメ評論で活躍中のライターさんで、多くのメディアでご活躍中だ。西田とは同職ではあるが畑違い。1年ほど前、藤津さんのニコニコ生放送にゲストとして呼んでいただき、知り合いになった。

本メルマガの対談では、以前にも、まつもとあつしさんを招いてアニメに関する対談を行っているが、今回とは趣旨が少々異なる。まつもとさんも私もビジネスサイドからの分析が得意ということもあり、あのときは「アニメのビジネスモデル」に関する話題が中心となった。今回藤津さんにお願いしようと思ったのは、配信というビジネスモデルが、アニメの「中身」にどう影響を与えているかを知りたかったからだ。

藤津さんが見る「今のアニメ」の中身とは、どのようなものなのだろうか。