著者:山と溪谷社=編
ページ数:220

¥838¥0

私の登山は、そして登山界はこれからどう変わるのか、この一冊で山の最新事情がすべてわかります!

2019年5月1日、平成から新しい元号に変わる予定です。平成の30年間には、中高年や山ガールによる登山ブームがあり、インターネットの普及により登山の姿も様変わりしました。
 一方、山岳遭難は年々増加し、御嶽山の噴火といった自然災害も多発しました。
 そんな平成を振り返り、新たな時代に登山がどう変化していくかについて登山用具メーカーや山小屋のご主人などさまざまな識者に語ってもらいました。
 新元号を迎える前に、あなたもこれからの山登りについて考えてみませんか。

●特集「登山の現在形」 平成から未来の山を語ろう

第1部 登山者たちの現在形
・丹沢塔ノ岳で聞いた登山者たちの“今”
・本誌アンケートから見る読者の現在形
・これからの山を語ろう 花谷泰広×望月将悟
・豊かな「山時間」の過ごし方
[コラム]30年後の日本の山未来予想図

第2部 テーマで見る平成日本登山史
1 インターネットの普及 2女性の進出 3自然の脅威4多様化する登山5集団から個人へ

第3部 現在の山、これからの山
1平成登山用具史とこれから
これが「三種の神器」のトレンドを変えた(登山靴、ザック、レインウェア)
平成登山用具史(山岳用テント、ヘッドランプ)
登山用具メーカーの現在、そして将来(モンベル辰野勇さん、ファイントラック金山洋太郎さん)
2山岳遭難を減らすために
平成山岳遭難史を振り返る
行政による遭難対策
遭難そのものを防ぐために
民間による遭難救助の取り組み
3山小屋の役割を考える
阿曽原温泉小屋(佐々木泉さん)、御嶽・五ノ池小屋(市川典司さん)、奥多摩小屋
4環境問題の行方
5増える外国人登山者
6山のビジネス最前線
ヤマップ春山慶彦さん、ヤマレコ的場一峰さん、Mt.FABs

●第2特集お正月に登りたい山
初日の出が拝める、初詣とセットで歩ける、甘酒や豚汁のふるまいがあるなど、
お正月に登って楽しい全国の山のガイド特集です。
[ルポ]東京都/日の出山~御岳山/大阪府・金剛山
[コースガイド] 47都道府県「お正月に登りたい山」ガイド
北海道/藻岩山、岩手県/東根山、福島県/鹿狼山、茨城県/筑波山、埼玉県/天覧山、神奈川県/大山、山梨県/竜ヶ岳、三重県/朝熊ヶ岳、島根県/大道山、広島県/宮島弥山、愛媛県/石鎚山、福岡県/英彦山など、全47座を紹介します!
[コラム]2019年は亥年!登ってみたい干支の山

※別冊付録「山の便利帳2019」は電子版には付録いたしません。
※「山の便利帳2019」PDF版ダウンロードサービス(2018年12月15日~2019年1月31日までの期間限定)はご利用いただけます。詳細は本誌内ページにてご確認ください。

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