著者:矢野 耕平
ページ数:186

¥792¥0

ここ数年、中学受験人気が以前に増して高まっていると言われています。
リーマンショック等、不況の影響で一時的に落ち着いた時期はあったものの、
首都圏では4年連続、受験者数は増加。

以前であれば、どの学校を受けるかはさほど迷うことはありませんでしたが、
今は、「選択肢が増えた(御三家に代表される伝統名門校、ニューウェーブの台頭、大学付属校、都立中高一貫校…など)ことで、
まず、どのジャンルを選ぶべきかわからない」「2020年の大学入試改革を目前に、本当に子どもの力が伸びる、良い学校がどこなのか?」

このような悩みを持つ方が増えていると著者は言います。

本書では、主に私立の名門中高を8つのジャンルに分けてピックアップ。
網羅的に紹介することで、読者にとって、志望校選びの尺度を養うきっかけを提供します。
学校の基本情報だけでなく、その特徴、その選択肢を選ぶことで何が得られるかを、
卒業生や学校関係者の声をまじえながら紹介する1冊です。

●目次
序章 いま、中学受験が熱い
 大学入試改革への不安
 難化する私立大学
1章 男女御三家 VS. 超進学校
 首都圏の中学受験生の憧れの的「男女御三家」
 いまも昔も不動の人気を誇る
 大学受験に特化しない教育
 ひたすら「考える」六年間──「麻布」
2章 旧・一流進学校 VS. 新・一流進学校
 三〇年以上の歴史を誇る難関名門校「旧・一流進学校」
 人気、進学実績ともに御三家に劣らぬ実力校「駒場東邦」
 生徒指導力、カリキュラム共に自信あり! したたかさで躍進した人気校「海城」
 のんびりした校風が特徴。人間教育が魅力の仏教系男子校「芝」
3章 旧・大学付属校 VS. 新・大学付属校
 人気が過熱する理由は「大学入試改革」「定員の厳格化」にあり
 ほぼ全員が内部進学。一貫した教育体制が魅力「慶應義塾普通部」
 難易度トップレベルの私立共学校「慶應義塾中等部」
 慶應義塾「普通部」「中等部」の違いと共通点
4章 ブランド校 VS. ニューウェーブ校
 名家の子女が集まっている?「ブランド校」とは何か
 進学校としても一流の実績。幼稚園から一貫の男子校「暁星」
 とにかく自由な校風。最近は新たに進学校としての顔も「成城学園」
 英語の授業は大学よりもハイレベル!? 親子五代で通いたい「東洋英和女学院」
5章 国立大付属校 VS. 都立中高一貫校
 東大合格率ナンバーワン! 圧倒的な進学実績を誇る「筑波大附属駒場中学校」
 筑駒との違いは「付属小」と「共学」。「筑波大附属中学校」
 小中は共学、高校のみ女子校「お茶の水女子大附属」
 内部進学に高いハードル「東京学芸大学附属中学校」
6章 地方の旧名門校と新名門校の真実
 かつては公立天国、いまは私学優勢に──千葉
 県内でもエリアによって意識が異なる──神奈川
 局所的に過熱する──関西
 関西私学の男子トップ校「灘」
ほか

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