著者:サウンド&レコーディング・マガジン編集部
ページ数:240

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姿勢はエロティックかつナルシシスティックであり、トラックは海外トレンドを先取りした通好みの凝ったものであり、歌詞は浮世離れし、何よりメンバーのキャラクターに統一感が無く三者三様。ボーカリストの遠藤遼一、トラック・メイカー/キーボーディストの森岡賢と藤井麻輝によって1989年にメジャー・デビューを果たしたSOFT BALLET(ソフトバレエ)。1995年に解散するも2002~2003年に再結成したが、それ以降3人が集まることはなく、藤井と森岡は2014年にminus(-)をスタートさせるものの2016年に森岡が逝去。もはや3人で音楽を作ることは不可能となった。そんな中でも時は過ぎ、本号の発売=2019年9月25日がまさに彼らがメジャー・デビューを果たした1989年9月25日のちょうど30年後という偶然を迎えた。一連のアルバムがアナログ・レコード化されるというトピックもありつつ、本誌ではこのタイミングを偶然ではなく必然の使命ととらえ、”早過ぎたバンド”として今も多くのファンを持つ彼らの功績を振り返りながら、その歴史をしっかりと後世に伝えていきたいと思う。

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