著者:長野 照明
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【加筆情報】
・障害年金の更新用診断書の作成依頼~結果通知に関する記事を加筆しました。
・実際に障害年金の受給権を得るに至った病歴・就労状況等申立書(一部改変)を公開しました。
・更新用診断書を主治医へ依頼した時に渡したメモ書きを公開しました。

私は専門家の力を借りることなく障害年金の申請を行い、めでたく受給権を得ることができました。
また、結論から言いますと働きながらでも受給できているのです。
特に年金制度に詳しかったわけでもありません。
障害年金に関する参考書を買って勉強したわけでもありません。
参考にしたのはインターネットでの情報だけです。
最初に障害年金と言う言葉を知った時には「生涯年金」と言う漢字が頭に浮かんだほどです。

躁うつ病(双極性障害)を理由に障害年金の申請を試みたのですが簡単に受給権を得ることができたわけではありません。
詳細は本文で触れますが障害年金の存在を知ってから受給権を得るまで8年ほどかかりました。
この間常に申請を繰り返していたわけではありません。
「自分には縁のない制度だ」と思っていたため行動を起こしていなかったのです。

本書の前半では私が実際に行った障害年金申請を振り返って体験談をまとめました。
後半では特典として最終的に受給権を得るに至った病歴・就労状況等申立書(一部改変)を公開しました。
また、更新用診断書の作成依頼をしたときに主治医へ参考資料として渡したメモ書きも公開しました。

前半の体験談では私が個人的に感じた障害年金申請のためのポイントなどについても触れています。
ただ、障害年金の中でも精神疾患を理由にしたものですので限定的な内容となるかもしれません。
また、制度の詳細については日本年金機構のホームページなどで確認していただければと思います。

私のように働けている障害者の方でも障害年金の受給権が得られる場合は十分にあると思います。
自力で申請するなら診断書や住民票などの取得費用だけで済み、専門家に依頼するよりも安くすることができます。
ただし、自分でいろいろと調べて動き回らなければなりません。
いろいろと動き回ることが負担にならないのであれば自力で障害年金の申請をするのもひとつの方法ではないでしょうか。
この一冊が皆さんが動き回るときの手助けにでもなれば嬉しいです。

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