著者:校條 諭
ページ数:168

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私たちは、インターネットやソーシャルメディアを通してだれもが情報を広く発信できる「総表現時代」に生きています。いまやメディアの進化は私たちの生活にとって身近なものとなり、今後メディア技術が高度になればなるほど、個人の発信力はさらに大きくなると考えられます。
本書は社会の変革と表裏一体となって発展してきた「ニュースメディア」の進化の過程をたどりながら、私たちが発信し、表現していくための「学びの源泉」を考えます。明治初期の新聞の登場、戦後のマスメディア黄金期、インターネットがもたらした現在の情報環境からAIやVRが活用される近未来までを展望。情報過多のなかで何を選び、どう発信していくか、ひとりひとりのメディアとの向き合い方を問いかけます。

【目次】
1章 ニュースメディアの活用 学びの再編のために
 1節 落ち着きと集中を取り戻すには
 2節 主体的に情報を選び、学んでいく

2章 マスメディアは永遠か
 1節 未完の日本版“コーヒーハウス”
 2節 新聞の成長、そしてラジオの時代
 3節 マスメディアの黄金期、テレビと新聞の時代
 4節 インターネットの登場

3章 メディア戦国時代 新興メディアが覇権を握るのか 
 1節 新聞の電子版、積極派と消極派
 2節 無料キュレーションメディアが多数参入
 3節 マスメディアとソーシャルメディアの拮抗と連動

4章 ニュースメディアの近未来
 1節 ジャーナリズムの担い手としてのニュースメディア
 2節 ニュースメディアは言論の広場になりうるか?
 3節 新聞電子版(デジタル版)のこれから
 4節 地方紙、地域紙はどうなる?

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