著者:原光 渡
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 本書は、「般若心経」のサンスクリット原文として有名な「法隆寺貝葉写本」の梵文を現代日本語に翻訳し、若干の解説をつけたものです。
 サンスクリット原文を現代日本語に翻訳したものとしては、既に、中村元・紀野一義両氏による共著「般若心経・金剛般若経」(岩波書店)があり、基礎的資料として仏教関係者から不動の地位を得ています。
 にもかかわらず、私が独自に「法隆寺貝葉写本」の現代日本語訳に挑むことにしたのは、漢訳の「般若心経」を読んでも中村・紀野訳の「般若心経」を読んでも、結局何が書いてあるのかさっぱり理解できなかったからです。
 翻訳の結果分かったことは、「般若心経」という略称で知られている経典は、釈尊や観自在菩薩の教えを説いた経典ではなかったという事実です。
 では何が書いてあったのかというと、人間の意識(魂)を肉体から分離・離脱させる、プラジュニャーパーラミター(般若波羅蜜多)という瞑想修行法について書いてあったのです。
 意識(魂)を肉体から分離・離脱させる体外離脱は、仏教のみならず、キリスト教やイスラム教でも知られています。正統派の教会からは、神秘主義として異端視されていますが。
 しかし、意識(魂)の体外離脱こそが「悟り」の本質である、と「法隆寺貝葉写本」の梵文には書いてあるのです。
 すぐには信じ難い内容ですが、確かにそう書いてあるのです。
 又、梵文には、体外離脱した意識(魂)が知覚する、ニルヴァーナ(涅槃)の真相についても書かれています。
 さらに、菩提樹下で釈尊が実践・成就した瞑想修行法は、このプラジュニャーパーラミター(般若波羅蜜多)だったことを示唆する梵文も書かれています。
 私の翻訳結果は既存の全ての「般若心経」とは全く異なる内容になっていますが、それが正しいか否かは、インターネットにつながる環境さえあれば誰にでも検証可能です。
 よく分からないから有り難いと思われてきた仏教経典は、創作された経文や翻訳に誤りがあったために難解と思われていただけで、誤りを排除して翻訳し直せば、誰にでも明瞭に理解できる教えだったことが明らかになると思います。
・・・・・・ 本書「まえがき」より ・・・・・・ 

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